当会もメンバーになっている利根川流域市民委員会では、ウナギが生息していた豊かな自然環境の回復を目指して、「利根川の未来を考えるカムバック・ウナギ・プロジェクト」に取り組んできました。
 かつては全国のウナギの漁獲量の三分の一を占めたという利根川では、自然環境の悪化が深刻です。

キャプチャ ウナギ激減の原因を探るため、利根川流域市民委員会では、アンケート調査を実施してきました。このホームページでもアンケートへのご協力を呼び掛けてきました。

 このほど、アンケート調査の結果がまとまりましたので、お知らせします。

ウナギに関するアンケートの調査結果
 右の画像、あるいは下の文字列をクリックするとご覧になれます。
 《ウナギに関するアンケートの調査結果》

 ウナギの激減については、一般には乱獲が最大の原因とされています。57人の利根川流域住民が回答したこのアンケートでも、ウナギやシラスウナギの乱獲を原因に挙げている人がそれぞれ25%、35%となっていますが、それとともに、「利根川河口堰の建設」を原因に挙げた人が44%、「農業用水路の三面コンクリート化」を挙げた人が51%もいました。
 3ページ目以降では、ウナギが豊かだった頃の自然と暮らしの体験談、ウナギ激減の理由や対策についての意見などがまとめられています。

★内水面漁協へのアンケート結果
 利根川流域市民委員会では、利根川流域1都5県の内水面漁協に対しても、ウナギ漁についてのアンケートを行いました。調査対象の51漁協のうち、35漁協がアンケートに回答しました。ウナギ漁獲量減少の原因については、9漁協が「河川工事による住処の悪化」と「シラスウナギの乱獲」と回答し、7漁協が「利根川河口堰」と回答しています。
 アンケートの結果は、以下の文字列をクリックすると表示されます。
 《利根川流域の内水面漁協へのうなぎアンケートの結果》

*これらのアンケートを実施した「利根川の未来を考えるカムバック・ウナギ・プロジェクト」は、パタゴニア日本支社の環境助成金を活用して行われています。

(関連ページ)
「利根川の未来を考えるカムバック・ウナギ・プロジェクト」
 http://yamba-net.org/?p=17696