12月24日に行われた太田昭宏国交大臣の会見要旨が国交省のホームページに掲載されました。
 この会見は、来年度予算案が閣議決定した直後に行われています。八ッ場ダムの本体工事費が来年度の予算に盛り込まれたため、マスコミとの質疑の中で、八ッ場ダムの本体工事がいつ始まるかなどのやりとりがありました。
 11月に計画変更された八ッ場ダムの新たな工期(2019年度完成)を前提とした工程表では、八ッ場ダムの本体工事は来年10月に始まることになっており、マスコミ各紙でも工程表をもとにそのように報道されてきましたが、太田大臣は会見の中で、「具体的な着工時期については今検討させているところでありまして、現時点では未定という状況です」と述べています。

 国土交通省ホームページより大臣会見要旨(2013年12月24日)
 http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin131224.html
(問)八ツ場ダムに関してですが、基本計画の変更手続きを完了して来年度から本体の工事に着工するかと思いますが、具体的な時期について見通しをお聞かせ頂きたいのと、地元の方から現地視察の要望が大臣のところに来ているかと思いますが、それについてのお考えをお聞かせ下さい。

(答)八ツ場ダムの基本計画が変更されまして、8月6日から特定多目的ダム法に基づく変更手続きを進めて参りましたが、1都5県知事をはじめとした全ての関係者から同意する旨の回答を頂きまして、11月20日に変更手続きを完了しました。
今後も早期完成に向けた取り組みを進めるとの基本的な方針に沿って、関係の1都5県とも緊密に連携しながら着実に取り組みを進めて参りたいと思います。

よく本体工事の着工はいつ頃になるのかという問い合わせも受ける訳ですが、早期完成との方針の下で、来年度の予算において八ツ場ダムの本体工事ということが決定をするという状況にございますが、具体的な着工時期については今検討させているところでありまして、現時点では未定という状況です。

現地に来てくれという要望が強かったのは、今年の前半くらいには私のところにはありましたが、関連工事も行い、本体工事も粛々と行うということで、現地訪問ということについて直接私のところへの要請は、今あまりなくなっている状況ではありますが、然るべき時期にというふうに考えておりまして、来年には八ツ場ダムに行くということもあると思いますが、いつかということについては、よく時期は検討させて頂きたいと思っています。