2013年3月16日

 国交省関東地方整備局が開催した公聴会で発表された利根川流域住民の意見が以下のブログに掲載されています。

◆利根川流域市民委員会のブログ(by ジャーナリストのまさのあつこさん)

http://tonegawashimin.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-8d93.html

 東京都・文京区在住の川原理子さんの意見
 -利根川の洪水は私の家までは来そうにありませんが、私が荒川や武蔵水路でつながっている利根川の水を飲ませていただいているということは、私の体の中も川の一部ではないかと思っています。・・・以下略

 
上記①のほか、16日時点で⑥までの意見がすでにアップロードされています。(意見の一部を転載させていただきます。)

②東京都・小平市の深澤洋子さんの意見

http://tonegawashimin.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-e98b.html

  -(国交省関東地方整備局の)泊(河川)部長は、全国一巨大で無駄な徳山ダム建設の責任を問われることはありませんでした。八ッ場ダムで地滑りが起こり、70年ダムに振り回されてきた人たちが再び住処を追われ、その対策に際限もない税金がつぎ込まれる事態が起こったら、私は泊部長に、そしてその上司の森北関東地方整備局長に、しっかり責任を取ってほしいと思います。 
 河川行政は前回の利根川水系河川整備計画の策定時から大きく後退し、97年の河川法改正の理念を捨て去り、議論を無視する官僚独裁の様相を呈しています。川は豊かで危険で、利害の対立するところでもあります。対立を乗り越えるには、全ての関係者が、対等な立場で、事実に即して話し合うしかないのではありませんか? 

③埼玉県・所沢市の河登一郎さんの意見

http://tonegawashimin.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-ab65.html

 -(1)今回提起された問題は、ダム推進か反対かという単純な図式ではありません。この厳しい国家財政の下で、国民の税金をどのように使うべきかと云う国民の選択です。示された原案のような形で血税を浪費する余裕が我が国にはありません。
(2)利権で汚れた公共事業に対して、心ある国民は自分の時間とエネルギーと経費を使い、直接の見返りは求めず真剣に見直しを求めています。志を共有する専門家・学者・弁護士・メディア・政治家の方々の協力を得ながら努力しています。
(3)一方、なりふり構わず推進を画策している人々は圧倒的に利権受益者です。
(4)私は官僚に期待をつなぎたい。ぜひ行政内部からも改革を進めて下さい。官僚の中にも問題意識を共有している方は多数おられます。権力に擦り寄って利権を求める一部企業や政治家に対して、公務員の誇りをかけて正しい行政を貫いて下さい。関西では民主的な行政で一部のムダなダムは止まりました。まだ間に合います。

④千葉県・市川市の佐野郷美さんの意見

http://tonegawashimin.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-6a5a.html

 -ここにいる国交省の職員の皆さん、そして今回の河川整備計画原案作成に関わった国交省関東地方整備局の職員の皆さん、私がいくらここで公述しても、そしてこれから締め切りを迎える「パブコメ」にいかに私が書き綴っても、公聴会やパブコメが単なる手続き上用意されたシナリオであって、公述させるし、パブコメも受け付けるが「聞く耳は持たない」とすることも皆さんにはできるのですが、改正河川法という「法」の趣旨を尊重し、公述やパブコメで出された意見を真摯に受け止め、それを河川整備計画原案のバージョンアップに活かそうとすることも皆さんにはできるのです。
 どうか、これからの日本を支える今の子供達に、胸を張れる仕事をして下さい。

⑤東京都元研究員、嶋津暉之さんが公述で使用したパワーポイントスライド

http://tonegawashimin.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-34ac.html

 -○利根川・江戸川河川整備計画原案を撤回し、八ッ場ダムの建設を自己目的化したものではなく、流域住民の安全を本当に守ることができ、且つ、自然環境の回復を目指した利根川水系全体の河川整備計画の策定にあらたに取り組むことを求める。 
  ○整備計画の策定に当たって、利根川について知見を有する流域住民及び専門家の意見が反映されるよう、流域住民及び専門家を交えた議論を積み重ねることを求める。

⑥江戸川区のスーパー堤防計画に反対する意見

http://tonegawashimin.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-8a59.html

 -私が、この公述において具体例として明らかにしたいことは、今、江戸川区内を流れる「江戸川」において進行している、関係地域住民の暮らしや、住民の意志や、コミニテイを破壊しながらすすんでいる「街づくりと一体」の高規格堤防事業とその事業の経過から見えてくる問題であります。