国交省近畿地方整備局は2月8日に淀川水系・大戸川ダムの検証に関する関係自治体の検討会議を開催し、2005年に中止方針を表明した大戸川ダム事業推進の姿勢を明らかにしました。
 これに続いて近畿地方整備局は、大戸川ダム検証検討報告書(素案)の意見募集(パブリックコメント)と「意見を聴く場」の公述人募集を発表しました。

★国交省近畿地方整備局のホームページより
http://www.kkr.mlit.go.jp/scripts/cms/river/infoset1/data/pdf/info_2/20160212_02.pdf

「「大戸川ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」に対するご意見をお聴かせ下さい。」

 意見募集期間は2 月 15 日(月)~3 月 14 日(月)(17:00必着) です。

 「大戸川ダム検証検討報告書」(素案)は、以下のページに掲載されています。 
 http://www.kkr.mlit.go.jp/river/kensyou/daido-houkokusyosoan160215.html

 ●素案
  http://www.kkr.mlit.go.jp/river/kensyou/pdf/daido/houkokusyo_soan/daido_houkokusyo_soan.pdf

 ●素案の骨子
  http://www.kkr.mlit.go.jp/river/kensyou/pdf/daido/houkokusyo_soan/daido_houkokusyo_soan_kossi.pdf
 

 かつて「淀川方式」による河川行政の改革を目指した国交省近畿地方整備局は反動化が進み、大戸川ダムについて事業推進の検証結果を得るための動きを早めています。大戸川ダムに問題があると思う方は提出をご検討ください。

 なお、昨年11~12月に行われた前回のパブリックコメント(「治水について概略評価による対策案」に対する意見)で提出された意見は、以下に掲載されています。意見の提出者の情報は墨塗りで消されていますが、河川行政の改革を目指してきた今本博健京大名誉教授(河川工学)のご意見が10番目にあります。大変参考になるご意見ですので、是非こちらもお読みください。今本氏はかつて国交省関東地方整備局が設置した淀川水系流域委員会において、2006~2007年、委員長を務めました。
http://www.kkr.mlit.go.jp/river/kensyou/pdf/daido/siryou/160208_daido_sankousiryou04.pdf 

 大戸川ダムに関する最近の動きと関連記事はこちらに掲載しています。
 http://yamba-net.org/?p=13970