さる10月30日、長崎県の石木ダム予定地で700人の聴衆を魅了するライブが行われました。会場は稲刈りの終わった田んぼに設営され、

 石木ダムの反対運動に取り組む「石木川まもり隊」がさっそくブログに、写真とレポートを掲載しています。
 http://blog.goo.ne.jp/hotaru392011/e/c022310fd7722fa1dcf5480425ff3a9a 

 関連記事を転載します。

◆2016年10月30日 共同通信
 http://this.kiji.is/165440890059048437?c=39546741839462401
ー長崎の石木ダム予定地でライブ 建設で失われる魅力発信ー

 長崎県が川棚町で建設を予定している石木ダムの予定地の集落で30日、音楽プロデューサーの小林武史さんらが企画した野外ライブが開かれた。ダム建設で失われかねない地域の魅力を知ってもらうことを狙ったもので、県内外からの約700人が、山あいの稲の刈り取りが終わったばかりの棚田が広がる風景を眺めながら、演奏を楽しんだ。

 ライブは「失われるかもしれない美しい場所で」と題され、ボーカリストのTOSHI―LOWさんらが計約6時間にわたり熱演した。

 棚田にわらを敷き詰めて作られた特設会場では、現地収穫のコメで作ったきりたんぽなどの出店が並び、参加者らは料理も堪能した。

◆2016年10月31日 西日本新聞
 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/article/285725
ー長崎の石木ダム予定地でライブ 建設で失われる魅力発信ー

 長崎県が川棚町で建設を予定している石木ダムの予定地の集落で30日、音楽プロデューサーの小林武史さんらが企画した野外ライブが開かれた。

 ダム建設で失われかねない地域の魅力を知ってもらうことを狙ったもので、県内外からの約700人が、山あいの稲の刈り取りが終わったばかりの棚田が広がる風景を眺めながら、演奏を楽しんだ。

 ライブは「失われるかもしれない美しい場所で」と題され、ボーカリストのTOSHI―LOWさんらが計約6時間にわたり熱演した。
 棚田にわらを敷き詰めて作られた特設会場では、現地収穫のコメで作ったきりたんぽなどの出店が並び、参加者らは料理も堪能した。
 

◆2016年10月31日 長崎新聞
 
 県と佐世保市が東彼川棚町に計画する石木ダム予定地の川原地区で30日、音楽イベントが開かれ、若い世代を中心に約700人(主催者発表)が来場した。

 音楽プロデューサーの小林武史さんや反対派を支援する米アウトドア衣料品ブランド「パタゴニア」日本支社の辻井隆行支社長らでつくる制作委主催。予定地の現状を知り、石木ダム問題に関心を持ってもらうことを目的に開催した。

 稲刈り後の田に設営した特設舞台に、小林さんや歌手のSalyuさん、波佐見中の卒業生らで組むバンド「PONDLOW」ら6組が出演。聴衆を魅了した。

 会場には県外客も多く見られた。
 出演者のブログで川原地区を知ったという東京都、ヨガインストラクター、見城佐知子さん(43)は「地元の人の意見が一番大事だと思う。まずは東京に戻って周りにこの場所の話をすることから始めたい」、

 佐世保市矢岳町、会社員、向井賢太さん(29)は「住んでいて水不足は感じないが、飲食関係は(水不足になると)大変だと聞いたこともある。難しい問題」と話した。
キャプチャ

◆2016年11月3日 朝日新聞長崎版
http://digital.asahi.com/articles/ASJB04GQPJB0TOLB00S.html
ー長崎)失われる自然考えて…石木ダム予定地で音楽ライブー

 県と佐世保市が川棚町に計画する石木ダム予定地の川原(こうばる)地区で10月30日、音楽プロデューサーの小林武史さんらが賛同した音楽と食のイベント「失われるかもしれない美しい場所で」があり、県内外から大勢の若者や家族連れらが訪れた。

 小さな集落の川原は、ダムが完成すれば水没する地区。そこを流れる石木川をせき止めて建設される予定の石木ダムについて、来場者に「立会人(WITNESS)」として未来のあり方を考えてほしいと、ダムに反対する地元の人や支援するアウトドアメーカーのパタゴニア日本支社などが企画した。

 1962年に計画が持ち上がった石木ダムは、川棚川の治水対策と佐世保市への水道用水の安定供給が建設の目的とされている。是非を巡る意見の対立が長く続き、現在も13世帯の地権者らが反対運動を続ける一方、用地の強制収用に向けて県が手続きを進めている。

 イベントでは、稲刈り後の田んぼに設営されたステージに歌手のSalyuさんら複数のバンドが出演。周辺では、収穫したての新米を使ったきりたんぽやピザ焼きなどの住民らによる手作り屋台も並び、豊かな自然に触れながら来場者はイベントを楽しんでいた。

 地元準備委員会メンバーの松本好央さん(41)は「石木ダム問題といえば、新聞やテレビでは反対の人たちがいつも怒って近寄りがたいイメージをもたれるが、普通に暮らしていることを知ってもらうためにも多くの人に一度足を運んで欲しかった」と話した。

 波佐見町から家族でやって来た主婦(33)は「水源を求める佐世保市側の考えは理解できるけど、この自然のことを考えると難しい問題」と複雑な様子。熊本市から来た主婦(47)は「このダム問題を知らない人が多いと聞いた。そのことが悲しい」と話した。(具志堅直)