これまで国が行ってきた治水は、”基本高水”という難解な河川工学の専門用語を中心としたものでした。
 机上で作られた”基本高水”は、ダム建設を正当化するには便利ですが、多くの場合、現実の洪水の実態と合わず、心ある専門家からは自然科学の立場から考えて非科学的だとの批判を浴びています。

 川辺川ダムの白紙撤回、荒瀬ダム撤去などが進行している球磨川流域では、国交省による「治水」ではなく、流域住民が自らの経験と足と目で自らの生活を守るために、この間、川を守る運動を続けてきました。

 このたび、球磨川流域の運動を中心的に担ってきた熊本県人吉市の市民団体が、八ッ場ダムや長良川河口堰の運動関係者と交流し、従来の河川行政を乗り越える為にはどうしたらよいか、話し合うことになりました。

 研究者や興味のある方は、こちらのページに掲載されているメルアドで主催者にご連絡ください。
 http://kawabe1993.exblog.jp/18341555/
 「清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会」のブログ

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 「脱基本高水治水研究会」のお知らせ

◇会場:人吉旅館(人吉市上青井町160) 
    http://www.hitoyoshiryokan.com/             

●4月6日(土)13:30~18:00  総合司会:手渡す会 木本事務局長

 最初に当会の黒田顧問より問題提起、その後各地の皆さん方からの発表
 
  渡辺洋子さん(八ッ場あしたの会)
  遠藤保男さん(水源開発問題全国連絡会)
  今本博健さん(京都大学名誉教授)

 休憩を挟んで、県民の会の中島代表をコーディネーターにディスカッション

●4月7日(日)10:00~12:00
 前日の総括と今後の進め方について検討