都知事選を控え、以下の5人のの候補者の方々に「東京都の八ッ場ダム事業への参画に関する公開質問書」をお送りしました。(敬称略、あいうえお順)
 宇都宮けんじ、田母神俊雄、ドクター中松、細川もりひろ、ますぞえ要一

 宇都宮候補から回答が届きましたので、掲載します。ますぞえ事務所からは、「候補者本人が街頭演説で都内を駆け巡っており、回答は難しい状況」とのファックスが届きました。
細川候補からは、個々の質問への回答はなく、まとめての回答が1/24に届きましたので、末尾に掲載させていただきます。
 他の候補からも回答が届きましたら、このページでお知らせします。

Q1 八ッ場ダム本体工事についてのお考えに該当する番号を○で囲んでください。
   宇都宮けんじー(2)

(1)速やかに着手すべき 
(2)着手を見合わせるべき
(3)どちらともいえない/分からない
(4)その他(具体的に)

Q2 Q1で「速やかに着手すべき」と答えた方にお尋ねします。
着手すべき理由を○で囲んでください。(複数回答可)

(1) 水道水源は多ければ多いほどよい。
(2) 利根川の氾濫防止のために八ッ場ダムが必要。
(3) その他(具体的に)

Q3 Q1で「着手を見合わせるべき」と答えた方にお尋ねします。見合わせるべきとする理由を○で囲んでください。(複数回答可)

   宇都宮けんじー(1)、(2)、(4)、(5)

(1) 東京都は大量の余剰水源を抱えており、水需要は減り続けている。
(2) 八ッ場ダムができると、これまで水道に使ってきた地下水を切り捨てなければならないが、震災対策としても貴重な自己水源は保全すべき。
(3) 利根川の治水には、八ッ場ダムより効果の高い対策を選択すべき。
(4) 東京都における水害は内水氾濫が最も多いので、この対策を優先すべき。
(5) 八ッ場ダムが災害を誘発する危険性があり、その対策のために東京都の負担金も増える可能性が高い。 
(6) その他(具体的に)
                               
Q4 八ッ場ダムの事業費を増額するためには、共同事業者である関係都県の同意が必要です。八ッ場ダムの事業費は2004年に当初の2100億円から現在の4600億円に増額されました。東京都はこの増額を了承するにあたり、「これ以上の増額は認められない」と文書で明らかにしています。今後、国交省関東地方整備局が事業費再増額への同意を東京都に求めた場合、これを認めますか?

   宇都宮けんじー(2)

(1)認める。
(2)認められない。
(3)その他(具体的に)

Q5 八ッ場ダムは昨年11月、3度目の工期延長が決定し、2019年度完成をめざすことになりました。しかし、本体工事や安全対策に多くの問題を抱えており、さらに工期が延長される可能性があります。一方、東京都でも2020年代には人口減少が始まり、水需要はさらに減少すると予測されています。関東地方整備局が工期の更なる延長への同意を東京都に求めた場合、これを認めますか?

   宇都宮けんじー(2)

(1)認める。
(2)認められない。
(3)その他(具体的に)

Q6 八ッ場ダムの予定地には国の名勝・吾妻渓谷、自然湧出の川原湯温泉があり、上野駅から特急で直行できる観光地として、都民の憩いの場ともなっています。また、水没予定地には縄文時代から江戸天明期までの数多くの遺跡群があり、注目されています。現地の地域振興について、どうお考えになりますか?

   宇都宮けんじ(2)

(1)ダムを早期に完成させ、これまで通りダム湖観光による地域振興をめざ
す。
(2)自然景観、歴史遺産を活かし、地域本来の力を活かした地域振興を図る。
(3)その他(具体的に)

Q7 八ッ場ダム事業では、事業のために長年犠牲となってきた地元のために、地域振興事業、生活再建事業が行われており、東京都もその費用を負担していますが、地域の衰退に歯止めがかかっていません。この点について、どうお考えになりますか?

   宇都宮けんじー(2)
   
(1)これまで行ってきた地域振興事業、生活再建事業を進める。
(2)ダム建設を中止し、地域の自然景観、歴史遺産を活かした地域振興のために東京都も資金を負担する。
(3)その他(具体的に)


◆細川もりひろ 八ッ場ダム建設計画の問題と現状については、よく承知いたしております。国は事業継続を決定しておりますが、東京都としてしなければならないこと、あるいはできること、例えば都の水需要予測の再検討などには、積極的に取り組ませていただきます。