八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

長野原庁舎建て替え、八ッ場関連基金使えず

 2週間も前の紙面記事ですが、地元で何年も前から懸案となってきた問題ですので、転載します。
 ダム予定地を抱える長野原町では、八ッ場ダム事業による生活再建という名目で、様々な地域振興事業が実施されてきました。町役場は歴史ある建物ですが、老朽化のため建て替えが必要といわれ、ダムの受益者とされる利根川下流都県が負担することを長野原町が求めてきました。しかし、町役場はダム水没予定地より上流にあり、ダムの影響を受けるわけではないため、下流都県はダム関連の基金事業で建て替え費用を負担することに難色を示してきました。
 新しい役場は、基金事業が使える「住民総合センター」に隣接して建てられる予定で、場所は八ッ場ダム予定地の上流端にあたる久々戸(くぐど)になります。

◆2013年5月18日 読売新聞群馬版

 -町庁舎建て替えは「自前」 長野原 八ッ場関連基金使えずー

 県は16日夜に長野原町で開かれた八ッ場ダム水没関係5地区連合対策委員会で、同町が求めている「利根川・荒川水源地域対策基金」による町役場建て替えについて、「基金を負担する下流都県の理解が得られなかった」と難色を示したが、県によると、センター自体の整備は基金の活用が認められる方向という。立地は新庁舎に隣接するJR長野原草津口駅近くを予定している。