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霞ケ浦導水事業の再評価

 2月22日、国交省関東地方整備局が事業評価監視委員会を開催し、霞ケ浦導水事業の再評価を議題に取り上げました。

 霞ケ浦導水事業の再評価の配布資料は以下のページに掲載されています。
 http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000641424.pdf
 http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000641425.pdf

 今回の再評価は、那珂川水系河川整備計画、霞ケ浦河川整備計画、利根川・江戸川河川整備計画による霞ケ浦導水事業の位置づけが終わり、これから事業を推進していくためのものです。工期は2021年度から2023年度に延期されました。
 来年度は石岡トンネル工事(70%残)の入札公告を行い、再来年度から工事を再開する予定になっています。

 霞ケ浦導水は那珂川や利根川の漁業と生態系に大きなダメージが与える、あまりに問題の多い事業です。