昨日、平成27年度予算案が閣議決定されました。
 八ッ場ダムの来年度の事業費は、119億万円余と発表されました。

 関連記事を転載します。

◆2015年1月15日 東京新聞群馬版
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20150115/CK2015011502000184.html
ー八ッ場に119億円 政府予算案、生活支援へー
 
 政府が二〇一五年度予算案に計上したダム事業費は、一四年度当初比9・1%増の千六百十六億円。今月下旬に本体着工する八ッ場(やんば)ダムは20・1%増の百十九億円としており、水没予定地から代替地に移る住民への保障など生活再建支援にも充てる方針だ。

 八ッ場ダムは国が利根川支流に建設する多目的ダム。民主党政権による事業見直しで一時中断したが、一四年度予算に本体工事費を盛り込んだ。一九年度の完成を予定し、総事業費は約四千六百億円とされる。

—-転載終わり—

 上記の記事で、「水没予定地から代替地に移る住民への保障など生活再建支援にも充てる方針」とあるのは、水没予定地を去る住民に国が提供する補償を意味します。
 国土交通省八ッ場ダム工事事務所は水没予定地住民に対して、昨年末までに代替地への移転希望箇所を提示するよう求めましたが、地すべり、有害な鉄鋼スラグなどの問題が山積しており、水没予定地住民は代替地へ移ろうにも移れない状況です。
 国交関東地方整備局は昨日、土地収用法に基づく用地取得の手続きを開始することを記者発表しました。立ち退かなければ、公共性を盾に強制的に立ち退かせるとの意思表示です。

 八ッ場ダムを含む国直轄のダム及び水資源機構ダムの予算案は以下の通りです。
 http://www.mlit.go.jp/river/basic_info/yosan/gaiyou/yosan/h27/h27damyosan.pdf
 (上記のURLをクリックすると、以下の表が拡大表示されます。)

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