八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

吾妻渓谷の魅力をネイチャーガイドが解説!

 当会が企画したやんばカフェがヤマケイオンラインに掲載されましたので転載します。

◆2016年3月8日 登山情報サイト ヤマケイオンライン
 http://top.tsite.jp/news/outdoor/o/28045051/?sc_int=tcore_news_recent
ー吾妻渓谷の魅力をネイチャーガイドが解説! NGO「八ッ場あしたの会」が3月20日にやんばカフェNo.3を開催ー

鹿飛び橋付近 八ッ場ダム本体工事の中止と、水没予定地の再生を目的としたNGO「八ッ場あしたの会」では、3月20日(日)に、「やんばカフェNo.3 自然がいっぱい吾妻渓谷」を開催する。

 群馬県吾妻川にかかる雁ガ沢橋から上流の八ッ場大橋までの約4kmに及ぶ溪谷「吾妻渓谷」。人工林が少なく、南方と北方の植物が混じっているため、狭い面積のわりに植物の種類が豊富なエリアで、新緑や紅葉の時期にはたくさんの人でにぎわう。八ッ場は動物たちの種類も多様で、ムササビやクマ、天然記念物のカモシカにも出会うこともある。この吾妻渓谷も八ッ場ダムの建設予定地となっている。      (写真右上=国の名勝・吾妻渓谷の鹿飛橋。鹿が飛べるほど川幅が狭まる。)

 今回のやんばカフェの講師は、新津 紅さん。東京から八ッ場に通い、5年間生き物の観察記録を行なってきたネイチャーガイドだ。イベントでは、新津さんが八ッ場の魅力と楽しみ方、一般の人々が現地に行きたくなるような耳より情報を紹介するとともに、この一年間の現地の様子を映像を見ながら報告する。
 詳細は下記のほか、八ッ場あしたの会ウェブサイトをチェックしよう!

■やんばカフェNo.3「自然がいっぱい吾妻渓谷」概要
日時: 2016年3月20日(日)13:30~16:30 ※13:15開場
会場: カフェふれあい(島区南池袋2-45-1 としまエコミューゼタウン4F)
JR池袋駅東口徒歩10分、地下鉄東京メトロ有楽町線 東池袋駅1番出口直結
講師: 新津 紅(自然教室Red-Geo主宰)
定員: 25名
参加費: 500円&ワンドリンク代
主催者: 八ッ場あしたの会(https://yamba-net.org/wp/
申し込み先: 氏名・住所・電話番号・人数を「八ッ場あしたの会」ウェブサイトの問い合わせフォームへ送る https://yamba-net.org/wp/contact/

■お問い合わせ
八ッ場あしたの会

写真下=吾妻川の中で最も川幅が狭まる吾妻渓谷の八丁暗がり。洪水によって岩肌が洗われ、荒々しい岩の間を身をくねらせて流れる吾妻川の絶景を鹿飛橋(しかとびばし)から眺めることができる。八ッ場ダム建設予定地は八丁暗がりの上流側にある。
鹿飛橋から見た渓谷