八ッ場あしたの会について

(更新日:2013年6月12日)

八ッ場ダムを考える会

発足のきっかけ

八ッ場ダムを考える会は、八ッ場あしたの会の先がけとなった群馬県の市民団体です。

群馬県の上毛新聞に1998~1999年、関口茂樹氏(当時、群馬県鬼石町町長。ダム所在市町村全国協議会会長などを歴任。2008年現在、八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会代表世話人)による寄稿記事、『渓谷は子供たちのもの』が掲載されました。鬼石町(現在、藤岡市に合併)には、首都圏の水を供給する利根川水系の下久保ダム(1968年完成)があります。
この記事の中で関口氏は、下久保ダムの苦い教訓を生かしたいとして、八ッ場ダム本体工事着工の見直しを提言しました。

「八ッ場ダムを考える会」は関口氏のこの訴えをきっかけに、1999年発足。2006年10月には、八ッ場ダム問題をテーマとした初の東京でのコンサート、「八ッ場いのちの輝き」を会員有志が主催。「八ッ場あしたの会」発足の契機となりました。

上毛新聞(クリックするとPDFが開きます)

活動終了

ss_bairin2008年4月13日の総会において、八ッ場ダムを考える会が活動を終了し、地域の再生を最終目標とした八ッ場ダムの見直し運動を八ッ場あしたの会として進めることが決議されました。

活動内容

  • 会報『利根川流域脱ダム宣言発行(~2006年、~17号)
  • 岩波ブックレット『八ッ場ダムは止まるか』企画編集など
  • 現地イベント、環境学習の出前講座など
  • 見学会、学習会、シンポジウムの開催(一部抜粋)
     『八ッ場ダムを考える』(前橋で発足シンポジウム、1999年7月10日)
     『利根川流域ダム問題を考える』(栃木の市民団体と共催シンポ、2000年)
     『ダムをめぐる世界と日本の動き』(講師:鷲見一夫、2000年)
     『八ッ場ダムは必要か』(中之条シンポジウム、2000年)
     『長野の“脱ダム”の意味ってなあに?』(講師:保谷野初子、2002年)
     『八ッ場縄文遺跡を歩く』(現地見学会、2003年)
     『なぜ公共事業は止まらないのか』(講師:小川明雄、2003年)
     『八ッ場の地質を検証する』(前橋シンポジウム、2004年)
     『八ッ場ダムは利根川治水にとって必要か?』(講師:大熊孝、2004年)
     『八ッ場ダムは大丈夫か』(中之条シンポジウム、2005、06年)
     『安全で安心な地下水こそ生活用水源に!』(講師:和田信彦 、2005年)
     『吾妻渓谷は誰のものかー作家が語る景観』(講師:川村晃生、2005年)
     『八ッ場ダムをここまで引っぱっている政治と経済のからくり』(講師:まさのあつこ、2006年)
     『脱ダムはいかにして可能か』(講師:田中康夫、2008年4月13日)

  • 国、群馬県などに対して公開質問状、要望書の提出
パネル制作は、環境絵本『エコノザウルス』作者の本田亮さん

パネル制作は、環境絵本
『エコノザウルス』作者の本田亮さん

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イベント報告

主な活動をまとめました。