八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

文化関係者らアピール、八ッ場ダム予定地の遺跡保存もとめる科学者の会に呼応

2013年2月28日

 本日、「ダム検証のあり方を問う科学者の会」は、八ッ場ダム予定地の遺跡保存を求める要望書を文化庁長官と国交大臣に提出しました。
 https://yamba-net.org/wp/?p=2323

 これに呼応して、森まゆみさん(作家)、永井愛さん(劇作家)ら文化関係者が以下のアピールを公表し、文科省記者クラブで会見を行いました。アピール呼びかけ人11名、賛同人347名のお名前もアピール文に添えられています。

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 『ダム検証のあり方を問う科学者の会』の要望書を支持する文化関係者のアピール

 吾妻(あがつま)渓谷(群馬県長野原町)八ッ場にダムをつくるという計画は1952年に始まり、1986年に閣議決定されてから四半世紀がたちます。1947年のカスリーン台風の千人以上の犠牲と首都圏の発展のなかで、ダムをつくって利根川下流の治水と利水を計ろうとしたものです。しかし時代が変化し、治水効果はほとんどないというデータが出ており、水道の漏水対策、節水機器の普及や工場の移転で利水面でもいらなくなりました。『時のアセスメント』に耐えない八ッ場ダムに毎年、国民の税金が注ぎ込まれています。

 自民党政権下では政策転換が図れず、民主党政権になって前原誠司国交大臣によって中止が言明され一躍注目を浴びましたが、それもなし崩しに「中止の中止」に追い込まれました。しかもダム中止後の地元住民の生活再建を支援する法整備がありません。そのため住民はダム事業なしでは生活できない状況に追い詰められています。60年間をダムに振り回された地元の方々の辛苦は想像するにあまりあります。
そして再度の政権交代が起るなかで、ダム本体工事がはじまりそうな気配です。

 このダム計画は「ずり上がり方式」での住民の現地生活再建をめざしていましたが、安全とはいいがたい高価な代替地に移る住民は、当初の予想より大幅に減りました。代替地、付け替えの国道、鉄道などの膨大な工事は地形を改変し、軟弱な地盤のダムに水を貯めれば、地すべりなどの災害を引き起こしかねません。

 以前から八ッ場ダムが国の名勝である吾妻渓谷の美しい風景を損なうこと、国の天然記念物である川原湯岩脈を水没させることなど、文化財保存の立場から憂える人々は少なくありませんでした。ダム建設がきっかけで行われてきた群馬県の考古学調査で、水没予定地には江戸・天明の浅間山噴火による集落の貴重な遺跡があることがわかりました。泥流の堆積によってほぼ完全な形で当時の生活文化が保存されており、これはまさに『日本のポンペイ』といえるものです。そのほか縄文、弥生、古代から近世までの遺跡が層になって埋もれている歴史の宝庫です。

 私たちは歴史の証人であり、天災への警鐘ともなるこれらの遺跡の破壊を望みません。ここがダムではなく、遺跡のフィールドミュージアムを中心に、豊かな温泉資源を活かした地域として再生することを願っています。
 八ッ場ダムの本体工事を中止し、遺跡保存による地域の再生を求める『科学者の会』の別紙の要請に、日本の歴史と文化を守る立場から呼応、協力いたします。
                               
            2月28日

呼びかけ人:
森まゆみ(作家)、アーサー・ビナード(詩人)、野田知佑(カヌーイスト)、加藤登紀子(歌手)、坂手洋二(劇作家)、金原瑞人(翻訳家)、きくちゆみ(著述翻訳)、永井愛(劇作家)、中村敦夫(俳優)、田中優(未来バンク代表)、中川李枝子(童話作家)

賛同人347名(2013年2月28日現在)
赤坂信(千葉大学教授・園芸学)、秋草美俊(元開業医、「狩」同人)、秋山紀勝(著述業)、明田川融(法政大学非常勤講師 ・政治学)、阿佐伊拓(竹富島文化振興)、浅子かおい(小児科医師)、朝田文子(音楽家)、朝田健(音楽家)、あずみ虫(イラストレーター)、足立恵美(亜紀書房編集長)、安達智則(東京自治問題研究所研究員・健和会医療福祉調査室室長)、安倍七重(編集者)、荒川俊児(映像ドキュメント)、有田芳生(ジャーナリスト)、安藤彩子(卵殻モザイク作家)、家中茂(鳥取大学・社会学)、井川一久(ジャーナリスト)、池内紀(ドイツ文学者・エッセイスト)、池上聡(神奈川文学振興会)、池本英子(日暮里富士見坂を守る会)、伊郷吉信(建築家、日本大学講師、文化学園大学講師)、石川啓吾(石川生態環境計画、てんころりん村代表)、石川理夫(温泉評論家)、石田久仁子(日仏女性研究学会事務局代表・翻訳家)、石田良介(画家・日本剪画協会会長)、石原英次(美術家)、石原香絵(NPO法人映画保存協会理事長)、石部正志(元宇都宮大学教授・文化財保存全国協議会代表委員・日本考古学)、井出建(建築家)、出光真子(映像作家)、伊藤谷生(地質学・元千葉大学教授)、伊藤千尋(国際ジャーナリスト)、伊藤智道(自然愛好家)、伊藤真(弁護士・伊藤塾塾長)、稲葉宏爾(文筆家)、稲葉由紀子(文筆家)、稲吉輝代(書家)、犬塚達美(デザイナー)、猪瀬浩平(明治学院大学・文化人類学、見沼風の学校主宰)、井原満明(地域計画研究所/長野県木島平村農村文明塾事務局長)、今泉みね子(環境ジャーナリスト・翻訳家)、今堀洋子(追手門学院大学経済学部准教授)、色川大吉(歴史家)、色平哲郎(佐久総合病院医師)、岩田一平(朝日新聞出版・考古学)、植木圭(俳優)、上田真理(NPO法人健康医療開発機構常任幹事・一般財団法人世界こども財団理事)、上野関一郎(テレビディレクター)、植松明子(編集者)、うだしげき(編集者・俳優)、内田俊秀(京都造形芸術大学・歴史遺産学科教授)、内海陽子(ウェブサイト制作者)、梅田英喜(蓄音機研究家)、浦壮一郎(フォトジャーナリスト)、永六輔(放送タレント・車椅子)、延藤安弘(愛知産業大学造形学研究所都心まちづくり研究室室長)、圓佛須美子(NPO文京歴史的建物の活用を考える会理事、NPO古民家保存協会理事)、大内弘(北上ヨシ腐葉土米農家)、仰木ひろみ(オルガニスト、地域文化保存)、仰木亮彦(音楽家)、大熊ワタル(ミュージシャン)、大倉宏(美術評論家)、大崎満(北海道大学・農学)、大島真一郎(NPO法人 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