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HOME  > 八ッ場ダム計画の問題点  >  八ッ場ダム計画の問題点:死の川だった吾妻川(1)

死の川だった吾妻川

八ッ場ダム事業によって切り捨てられる地下水の水質、水あまりの状況については、「首都圏の水あまり」をご覧下さい。

ダム予定地は中流域

監修:嶋津暉之 
ダムは上流に造られるもの、と考えがちですが、八ッ場ダムの予定地は利根川支流、吾妻川の中流部に位置します。

(地図作成:渡辺 誠)

上流には、高原リゾート、北軽井沢や、温泉、スキー場として賑わう草津、万座などの観光地が点在し、合計一日平均2万人の観光客を受け入れています。嬬恋村は首都圏の高原野菜の産地として有名で、浅間高原では牧畜も盛んです。

これら上流から流入する生活排水、農薬、化学肥料、畜産排水などに含まれる栄養塩類(窒素とリン)は、人口数十万人規模の都市の排出量に匹敵するとされています。

栄養塩類の濃度がかなり高いところにダムを造り、流水をたまり水に変えると、藻類の異常増殖が進行し、水質はひどく悪化します。

人口(人)(2004年1月)
人口
長野原町6,622
嬬 恋 村10,571
草 津 町7,663
六 合 村1,922
26,778

観光客数(人)(2002年度)
観光客入込数
長野原町1,218,900
嬬恋村2,671,600
草津町3,014,800
六合村207,000
7,112,300
一日平均で約2万人

牛の飼養頭数
乳用牛肉用牛乳用牛+肉用牛
長野原町3,2134553,668
嬬恋村7161,0761,792
草津町---
六合村XXX
3,9291,5315,460

(参考)生活排水と家畜の汚濁負荷原単位
項 目
水 量-45~13513.5
BOD44640200
COD22530130
SS403,000770
全窒素1237840
全リン1.45625
(単位:水量はリットル/頭・日、
その他はg/人・日またはg/頭・日)

浅間高原(北軽井沢)

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