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八ッ場ダム事業の進捗状況(2019年3月末現在、国交省資料)

現状レポート

(作成日:2019年6月5日)

八ッ場ダム事業の進捗状況

塩川鉄也衆院議員が国土交通省より入手した資料を提供していただきましたので、掲載します。
八ッ場ダム事業では、2019年6月にダム堤のコンクリート打設が終わり、秋には試験湛水が開始される予定です。
八ッ場ダム建設事業は2019年度末で完了する予定ですが、八ッ場ダム三事業のうち、他の二事業は来年度も続くことが、【生活再建対策関連進捗率】の表からわかります。
【代替地分譲状況】を見ると、水没住民の移転代替地の分譲世帯が予定世帯数を大きく下回っているのがわかります。
水没予定地域がダム計画を受け入れた当時は、集落全体が国が造成するダム湖畔の代替地に移転することになっていましたが、代替地の造成が遅れ、分譲価格が周辺地価よりはるかに高額であることもあって、水没290世帯のうち、代替地へ移転したのは61世帯にとどまっています。(【用地取得状況】)
非水没世帯を含め、代替地移転済は96世帯にとどまり、代替地分譲済面積が整備予定面積を大きく下回っている要因となっています。(【代替地分譲面積状況】)

八ッ場ダム事業の進捗状況(2019年3月末現在、国交省資料)

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以下に並べた表は、クリックすると拡大表示されます。