*盛況だった集会の資料が下記ページに掲載されましたので、お知らせします。(2/8追記)
http://suigenren.jp/news/2016/02/07/8193/

 昨年11月9日に「思川開発事業の関係地方公共団体からなる検討の場」が開かれ、検証作業が3年半ストップしていた思川開発も事業推進の動きが出てきました。
 思川開発(南摩ダム)は総貯水容量5100万㎥で、目的は、洪水調節、栃木県等の水道用水の開発、渇水時の補給です。このうち、洪水調節は思川・乙女地点の洪水目標流量3760㎥/秒を3700㎥/秒へ、わずか60㎥/秒下げるだけのものですから、微々たるものです。利水目的もその必要性は失われています。
 国交省関東地方整備局はこれから現実性のない代替案と比較して、思川開発が有利だとする茶番劇の検証を行うことになりますが、無意味で環境破壊の甚大な思川開発をストップさせたいという流域の人々が南摩ダムの問題を訴える市民集会を開催します。
(右下の画像をクリックすると、チラシの表裏が拡大表示されます。)

キャプチャチラシ表◆日時:2月6日(土) 午後1時30分~4時30分(開場:午後1時)
◆会場:栃木市栃木文化会館 小ホール(栃木県栃木市旭町12-16)

〇基調講演「思川開発は本当に必要なのか、その虚構を解明する」 (講師:嶋津暉之氏・水問題研究家)

〇報告
 「南摩ダム予定地の環境」(高松健比古・栃木県自然保護団体連絡協議会代表)
 「思川開発事業をめぐる裁判の経過」(大木一俊・弁護士)
 「思川開発事業が県南市町の水道に与える影響」(早乙女正次・元栃木県職員)
 「南摩ダム予定地の鹿沼市の現状」(高橋比呂志・思川開発事業を考える流域の会事務局長)
 「栃木市議会での思川開発事業に関する発言」(内海成和・元栃木市議会議員)

主催:ムダなダムをストップさせる栃木の会、思川開発を考える流域の会、市民オンブズパーソン栃木
お問い合わせ:大木一俊法律事務所 電話028-636-0596

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 集会の告知記事を転載します。

◆2016年1月29日 毎日新聞栃木版
http://mainichi.jp/articles/20160129/ddl/k09/010/324000c
ー南摩ダム「必要なのか」 開発事業巡り集会 栃木で来月ー

 鹿沼市の思川開発事業(南摩ダム)を巡る市民集会「思川開発事業(南摩ダム)と県南市町〜マズくて高い水はごめんだ〜」が2月6日、栃木市栃木文化会館(栃木市旭町)で開かれる。

 ムダなダムをストップさせる栃木の会▽思川開発事業を考える流域の会▽市民オンブズパーソン栃木の3団体が主催。「八ッ場ダム 過去、現在、そして未来」などの著書がある水問題研究家、嶋津暉之氏が「思川開発は本当に必要なのか、その虚構を解明する」と題して基調講演した後、関係者が状況を報告する。

 同事業は治水と流域の利水が目的。総事業費1850億円をかけて南摩川(鹿沼市)にダムを建設し、黒川、大芦川と導水路で結ぶもので、県内では栃木市、下野市、壬生町、野木町の水源となる。当初の計画では2015年度の完成を見込んだが、09年に民主党政権下で一時凍結。建設の必要性を再検証する「検討の場」の幹事会は12年以来止まっていたものの、昨年11、12月と立て続けに開かれている。

 メンバーの大木一俊弁護士は「栃木市など2市2町の水道水源はほぼ100%地下水でまかなわれているのに、事業によって県が売る水を買わされることになる。市民に広く訴えたい」と語った。

 午後1時半から。事前申し込み不要で、入場無料。問い合わせは大木一俊法律事務所(電話028・636・0596)。【田内隆弘】