八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

八ッ場ダム建設工事に係る公聴会の開催について

 八ッ場ダム事業の起業者である国土交通省関東地方整備局は、事業用地の土地や家屋を強制収用することが可能となる事業認定手続きを進めています。
 同局は4月10日に国交省本省に対して、ダム予定地を対象とした事業認定申請を行いました。
 これに対して、公聴会を求める意見が数多く寄せられたことから、国交省は公聴会を開催することになりました。

 公聴会の開催期日、会場は以下の通りです。公聴会は一般にも公開されます。

 6月26日(金)13時30分~20時頃
 6月27日(土)10時15分~18時頃
 岩櫃(いわびつ)ふれあいの郷 東吾妻町コンベンションホール ふれあいの館
 http://www1.town.higashiagatsuma.gunma.jp/www/toppage/1204045202906/APM03000.html

 国土交通省ホームページには、公聴会のお知らせが掲載されています。

◆国土交通省ホームページ
 http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/land_expropriation/sosei_land_fr_000345.html

土地収用
一級河川利根川水系八ッ場ダム建設工事に係る公聴会の開催について

 公聴会開催公告 (5/15上毛新聞四面に掲載)
キャプチャ

 上記の「公聴会開催公告」に書かれている内容は以下の通りです。

 土地収用法(昭和二十六年法律第二百十九号)第二十三条第一項の規定に基づき公聴会を開催しますので、同条第二項及び土地収用法施行規則(昭和二十六年建設省令第三十三号)第六条第二項の規定により公告します。

 平成二十七年五月十五日
               国土交通大臣 太田昭宏

1 起業者の名称
 国土交通大臣(代理人 関東地方整備局長)

2 事業の種類
 一級河川利根川水系八ッ場ダム建設工事

3 起業地
一 収用の部分 群馬県吾妻郡長野原町大字川原畑字八ッ場、字二社平、字東宮、字石畑、字西宮、字上ノ平、字三平、戸倉沢、字久森及び字宇知山、大宇川原湯字北入、字東久保、字中原、字前原.字石川原、字西之上、宇新井門、字上打越、字勝沼、字金花山、字下湯原及び字下打越、大字横壁字西久保、字勝沼、字山根及び字観音堂、大字林字楡木.字立馬、字東原、字中棚、字中原、字勝沼、字宮原、字久森及び字下原、大字長野原字尾坂、字道木平、字東貝瀬、字嶋木、字町、字打越、字幸神、字向原、字古城跡、字橋場、字久々戸、字貝瀬及び字遠西並びに大字与喜屋字荻之平地内

二 使用の部分 なし

4 公聴会の期日
 平成二十七年六月二十六日(金)十三時三十分~二十時頃
            (十二時四十五分受付開始)
 同年六月二十七日(土)十時十五分~十八時頃
            (九時三十分受付開始)

5 場所
 岩櫃ふれあいの郷 
 東吾妻町コンベンションホール ふれあいの館
 群馬県吾妻郡東吾妻町大字原町一〇四六

6 公聴会に出席して意見を述べようとする起業者の名称
 国土交通大臣(代理人 関東地方整備局長)

7 公聴会に出席して意見を述べようとする者の申出の期限
 公述を希望される方は、所定の申出書の様式に必要事項を御記入の上、平成二十七年五月二十六日(火)まで(必着)に、左記の問い合わせ先まで御提出願います.

8 意見を述べることができる時間として、申出一件ごとに割リ振ることを予定している時間
公述の時間は、公述一件当たリ三十分以内とします。
(起業者に対し質問をする場合において、当該質問及びそれに対する答弁に要する時間も含みます。)
 
9 その他の事項
・申出書の様式及び公述の方法その他公述の詳細は、国土交通省ホームベージ(http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/land_expropriation/hearing.html)に掲載するほか、群馬県吾妻郡長野原町役場総務課に備えつけてあリます。

・公述希望者が多数の場合には、公述人の数を制限する場合があリます。
・公述希望者が少数であること等によリ、公聴会の開催時間を変更する等の場合には、会場入口に掲示します。
・公聴会は一般にも公開します。なお、会場の収容能力及び公聴会の円滑な実施の観点から、受付時に、当日の傍聴券を先着順にて配布する予定としています。
・岩櫃ふれあいの郷に駐車場はありますが、台数に限リがあリますので、なるべく公共交通機関を御利用ください。

・問い合わせ先           
国土交通省総合政策局総務課土地収用管理室
〒一〇〇-八九一八 東京都千代田区霞が関ニの一の三
電話〇三(五二五三)八一一一(内線二四一五六)
FAX 〇三(五二五三)一五四六
電子メールアドレス expr-eco@mlit.go.jp