*バスが満席となりましたので、募集を〆切ます。
ダム予定地の状況は刻々と変わりつつあります。
この見学会では、水没予定地を中心に、豊かな自然と歴史文化に育まれた地域がダム事業で破壊されてゆく様や、事業が進むにつれて新たに露見してきた問題の現場を見ていただきます。
国の名勝・吾妻渓谷では、八ッ場ダムの本体工事によって岩盤が大きくえぐられてきました。
国は本体工事は順調に進んでいると盛んにPRしてきましたが、8月に事業費を再度増額する方針であることを発表し、工事が難航していることが明らかになりました。
一方で、国は強制収用を視野に入れた事業認定手続きを強引に進めており、水没予定地に暮らしてきた人々は今年度中の移転を迫られています。住民の立ち退きにともない、立ち入り禁止区域も広がりつつあります。
写真右上=八ッ場ダム水没予定地。吾妻川を挟んで手前が川原畑地区、対岸が川原湯地区。川沿いの国道を大型車両が土煙を挙げて本体工事現場に向かう。国道は多くの地域住民や観光客が利用してきたライフラインだったが、本体工事の大型車両が通行するという理由で、今は地元住民も利用を禁じられている。
◆日時:2016年11月13日(日曜日)12時半~16時30分
◆集合場所:JR吾妻線「川原湯温泉」駅前
◆参加費:2,500円(バス代、保険代、資料代) ◆募集人数:20名
見学地:水没予定地(川原湯地区と川原畑地区)、八ッ場ダム本体工事現場(作業ヤード、展望台)、ダム湖予定地周辺に造成された住民の移転代替地、長野原取水堰など
≪東京方面からの列車のご案内≫
・行き
特急草津1号(直通) 10:00上野発 大宮10:26発 12:25川原湯温泉着
吾妻線普通列車 10:49高崎発 12:13川原湯温泉着
*高崎駅までは、湘南新宿ライン、高崎線あるいは上越・北陸新幹線を利用
・帰り
吾妻線普通列車 16:44川原湯温泉駅発 18:01高崎駅
*高崎駅から東京方面へは湘南新宿ライン、高崎線あるいは新幹線を利用
主催:八ッ場あしたの会
≪申し込み・問い合わせ≫
お申し込みの際は、お名前、ご住所、電話番号を以下のメールフォームでお知らせください。
https://yamba-net.org/wp/contact/
*現地ではマイクロバスで移動します。バスが満席になれば受付を〆切りますので、ご希望の方は早めにお申し込みください。