3月1日、当会が国交省へ同日付で公開質問書を送付したことを群馬県庁記者クラブでの会見で公表したところ、昨日(13日)の上毛新聞がこのことを報じました。
公開質問書の内容は、八ッ場ダム事業の「吾妻川の流量維持の目的」および「導水路設置と減電補償」に関するもので、全文を以下のページに掲載しています。
https://yamba-net.org/wp/?p=20235
上毛新聞の記事を転載します。
◆2017年3月13日 上毛新聞
ー吾妻川流量に関し公開質問書を送付 関東地方整備局に八ッ場あしたの会ー
八ッ場ダム(長野原町)の建設に反対する立場の八ッ場あしたの会は12日までに、国土交通省関東地方整備局に公開質問書を送った。
質問書は、吾妻川から水を取水していた東京電力・松谷発電所の水利権更新が許可され、河川を維持するための放流が同署に義務付けられたことで、ダムの基本計画で示された目的の一つである吾妻川の流量が維持されることへの見解をただした。
ダム建設による既存発電所への影響を緩和するため、ダム直下に建設される八ッ場発電所からの導水路設置の必要性についても説明を求めた。