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石木ダム訴訟 来月5日に県職員、治水面で証人尋問

ダム予定地住民13世帯が反対している石木ダムの裁判のニュースです。
 
◆2017年11月1日 毎日新聞長崎版
 https://mainichi.jp/articles/20171101/ddl/k42/040/246000c
ー石木ダム訴訟 来月5日に県職員、治水面で証人尋問 /長崎ー

 県と佐世保市が川棚町に計画する石木ダム事業で、反対地権者らが国を相手取って事業認定の取り消しを求めた訴訟の第9回口頭弁論が31日、長崎地裁(武田瑞佳裁判長)であった。

 争点になっている治水面に関して、川棚川水系の河川整備の基本方針を策定した県の責任者1人を次回期日の12月5日に証人尋問することが決まった。

 利水面に関しては、佐世保市の水需要予測の担当職員1人を12月25日に証人尋問する予定が示された。

 地権者側は水利権を担当する別の職員の尋問も求めた。

 また、双方が証人尋問を求めている大学教授2人のうち1人は「尋問に応じるが、長崎には来ることができない」、もう1人は「尋問に応じられない」と話しているといい、地権者側は今後、長崎地裁での尋問に応じるよう求める意見書を提出する。【浅野孝仁】