♪2005年8月11日♪
暮らしの手帖の最新号(2005年夏号)に、八ッ場ダムの特集記事が載っています。
八ッ場ダムを考える会がいつもお伝えしたいと思っていることが、すばらしい文章と写真で表現されていて、とても嬉しくなりました。是非ご一読下さい!
「遅すぎることはありません 八ッ場ダムを考える」より抜粋~
・・・この半世紀、ダム計画は川原湯など予定地に住む人たちの発展を奪ってきた。そんな、精神的にも経済的にも過酷な暮らしを強いてきたことに対する補償は、なによりも先に、かつ充分にしなくてはならない。
そして、新しい川原湯の歴史を、可能なかぎり手助けする。それが群馬県と国の、これからの仕事である。
川は流れているからこそ生きている。山は緑で覆われていてこそ意味がある。いまの八ッ場ダムの工事現場を、私たちがその大切さを知り、自然をこれ以上、破壊することを中止した、記念碑としたい。