4月11日、東京地裁で第八回目の裁判が開かれ、ようやく本格論戦がスタートしました。テーマは、高度成長時代以来、八ッ場ダム計画の主たる目的とされた”利水”でした。原告らは、パワーポイントを駆使した意見陳述で、わかりやすいプレゼンテーションを展開。利水上、東京都が八ッ場ダム事業に参画することは、無意味であることを明らかにしました。 次回裁判は、7月4日11時~、東京地裁606号法廷において、ダム予定地の”地質”をテーマに行われます。