2008年5月28日 毎日新聞群馬版より転載
「民主の石関議員が質問主意書を提出 八ッ場ダムで」
民主党の石関貴史衆院議員は27日、八ッ場ダム(長野原町)建設の根拠となる治水効果などのデータ提出を求める質問主意書を河野洋平衆院議長あてに提出した。昨年、八ッ場ダム研究会(大塚一吉代表)を発足させた石関氏は「調べれば調べるほど必要性に疑問を感じる」としている。
質問主意書は15項目にわたり、同ダムの治水計画の根拠となった最大流入量や平均雨量、洪水時の流入量などの計算結果を求めている。6月上旬に国土交通省から回答を受ける見込みという。【伊澤拓也】