八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

利根川中流部の堤防を見学する国交省の出前講座ー7/12

 国土交通省関東地方整備局は「利根川水系河川整備計画」の策定作業を再開しました。河川整備計画は私たち、利根川流域住民の命と生活を洪水の氾濫から本当に守ることができるものでなければなりません。
 流域住民の安全に直接関係するのが利根川の堤防の現状と今後です。
 そこで、利根川流域市民委員会では国土交通省に出前講座を申込み、利根川中流部の堤防の実態について国土交通省から現地説明を受けることにしました。
 関東地方整備局の専門家に直接、疑問点を質せる貴重な機会です。(堤防以外のダム等に関する質問には答えられないそうです。)
 マイクロバスの座席が限られていますので、ご参加を希望される方は、早めにお申し込み下さい。

◆日 時 2012年7月12日(木) 午後12時10分~午後5時頃

◆集合場所 JR高崎線(上越線)熊谷駅南口の駅前広場  (解散場所も同じ)

◆集合時刻 午前12時10分(時間厳守)

◆参加費 2000円(マイクロバス代)

◆申し込み・問い合わせはメールフォームでご連絡下さい。
https://yamba-net.org/wp/modules/inquiry/index.php?op=0

◆見学予定地点(国土交通省と調整中ですので、変わることがあります)
〇 カスリーン台風が再来すれば、決壊して34兆円の被害が生じるとされている堤防
〇 流下能力が低くて決壊の危険性があるとされている堤防
〇 洪水時に堤防の漏水が生じて問題視されている箇所
〇 カスリーン台風の決壊地点
〇 利根川右岸堤防のすそ野を広げる首都圏氾濫区域堤防強化対策事業の工事現場と完成箇所
〇 利根川のスーパー堤防