八ッ場ダムをストップさせる埼玉の会より、総会と映画上映会・講演会のお知らせです。
私たち埼玉の会は、2017年度も引き続き、八ッ場ダム問題に取り組み、この国の河川行政のあり方を問い続け、活動してきました。
昨年3月に八ッ場ダム本体工事の定礎式が行われ、24時間体制の提体工事が始まり、12月末にはコンクリート打設高は5割に達していると発表されています。
国交省八ッ場ダム工事事務所は「やんばツアーズ」と称し工事現場の見学会を開催するなど、広報活動に力を入れており、新間やテレビで肯定的な報道が続いています。
しかし、地すべり対策や代替地安全対策を大幅にカットすることが明らかになつており、多くの基本的な問題を抱えたまま、八ッ場ダムの本体工事が進められています。
私たちはこれからも、八ッ場ダム事業の行く末をしつかり見据え、その問題を訴えていきたいと考えています。
埼玉の会総会と映画上映・講演会を下記のとおり開催しますので、ぜひご参加<ださい。(敬称略)
◆日時:2018年3月31日(土) 13:30~16:30(開場13:15)
◆会場:浦和コミュニティセンター(第11集会室)(浦和パルコ上階の10階)
(JR線・浦和駅東□(改札口を出て左側)の駅前にパルコがあります。
*石木ダムの映画「ほたるの川のまもりびと~里山に暮らす13世帯をめぐるドキュメンタリー~」(ダイジェスト版の上映)
解説:嶋津暉之
*報告 「八ッ場ダムの現状」:嶋津暉之
*講演 「水はめぐる 水資源と水環境一水は「資源」だろうか?」 冨永靖徳 (お茶の水女子大学名誉教授)
*埼玉の会・総会
参加費 無料