西日本豪雨の際、大量放流によって流域に大きな犠牲を出した愛媛県の肱川について、ダムを管理する国土交通省四国地方整備局は7月19日、「野村ダム・鹿野川ダムの操作に関わる情報提供等に関する検証等の場」を設置しました。
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo04_hh_000074.html
この「検証等の場」の国交省の説明資料が同局のサイトに掲載されています。
http://www.skr.mlit.go.jp/kasen/kensyounoba/kensyounoba.html
〇現地説明資料
http://www.skr.mlit.go.jp/kasen/kensyounoba/gentisetumei.pdf
〇説明資料
http://www.skr.mlit.go.jp/kasen/kensyounoba/setsumeisiryou.pdf
しかし、7月19日に第一回の会議が開催されたのち、二回目の会議の予定は明らかにされていません。
国交省四国地方整備局と地元自治体(西予市)では、8月9日に地元住民への説明会を開催しましたが、水害の責任を認めない国交省に対して住民の怒りが高まっています。
〈参考〉
〇愛媛県・野村ダムの説明会、ダム直下の地区で
https://yamba-net.org/wp/43125/