7月2~7日、当会のユースプロジェクトが主催した写真展(東京・東中野)には、沢山の皆様にご来場いただき、ありがとうございました。
最終日の7日に作家の森まゆみさんをゲストにお招きして開いたトークショーも、満席の盛況でした。
ご参加いただいた方より、感想文をお送りいただきましたので、転載させていただきます。
トークイベントの感想 Mさん(20代社会人)
今回、写真展「吾妻渓谷は消えるのか?八ッ場ダムは今」のトークイベントに参加させていただき、貴重な機会となりました。昨今のマスメディアでは、ほとんど取上げられることがなくなった八ッ場ダムの建設工事が、現在も進行する問題なのだと気付かされ、改めて「開発とは何か?」を再考するきっかけになりました。ダムのような公共工事は、国や地方自治体が公共の利益のために行なう事業であるにも関わらず、住民の生活と大切な地域資源である吾妻渓谷や川原湯温泉等が建設工事の犠牲となって失われつつあることは非常に悲しく思います。
実際に私は八ッ場の地を未だ訪れたことがなく、展示されていた写真等を拝見したのみなので、今回の参加を機に、まず何が起きているのかを知るため、現地を直接訪れてみたいです。