八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

検証・7月4日 球磨川大水害ー8/23、熊本市

★8/19追記
 「検証・7月4日 球磨川大水害」は、事前申し込みが定員の60名となったため、〆切とのことです。

 7月4日の豪雨により、熊本県の球磨川流域では甚大な水害が発生し、流域の人々はコロナ禍でボランティアも限られる中、酷暑と闘いながら復興作業に汗を流しています。
 球磨川の治水対策をめぐっては、国土交通省が球磨川支流の川辺川に巨大ダム建設を計画したものの、暗礁に乗り上げ、2009年からダムによらない治水を目指すことになりました。しかし、その後、抜本的な治水対策が実施されぬまま、11年が過ぎました。この度の球磨川水害を機に、再び川辺川ダム必要論が浮上しています。
 このたび、「検証7・4球磨川大水害」実行委員会より、集会のお知らせが届きましたので掲載します。

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★右の画像をクリックすると、イベントチラシの表裏が表示されます。

検証球磨川大水害チラシのサムネイル■日時:8月23日(日)午後6時開会
■会場:パレア会議室1(鶴屋東館9階)
    熊本市中央区手取本町8-9
■内容:
現地報告 緒方紀郎さん
   (清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会)
検証「川辺川ダムで被害は防げたのか」  福岡賢正さん
                   (元毎日新聞記者)
流域治水の提言 松本久さん(阿蘇自然守り隊)
 
http://kawabegawa.jp/ogt/2020.8.23syuukai.pdf

 7月4日、球磨川流域は空前の豪雨に見舞われ、流域各所で氾濫。多くの方々が亡くなられました。被災された皆様、お亡くなりになられた皆様に、深くお見舞いお悔やみ申し上げます。地球温暖化がもたらす海からの多量の水蒸気が線状降水帯となり、球磨川流域に長時間流れ続け、球磨川全域で桁外れの雨が長時間降り続きました。今回の洪水は、雨量も洪水水位も過去最大でした。一体どのような災害で、何が原因と考えられるのか。今後どのような防災対策が必要なのか。川辺川ダム問題を綿密に取材された「国が川を壊す理由」の著者、福岡賢正さんをお招きし、参加者みんなで考えたいと思います。是非ご参加ください。

■入場無料
■参加申込:参加者各自の氏名と連絡先(電話番号)を明記してください。
■申込宛先◆メール:stop.tatenodam@gmail.com ◆FAX:020-4668-3744 ◆郵送・電話:下記連絡先へ
■主催:「検証7・4球磨川大水害」実行委員会
■連絡先 熊本市西区島崎4丁目5-13 中島康 電話 090-2505-3880

【重要】新型コロナウイルス感染症対策のため、入場を60名に限定しなければなりません。事前の参加申込みを頂いていない場合、ご来場頂いても入場できない場合があります。