八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

川原湯温泉の湯かけ祭り、今年も開催

 大寒の伝統行事として、今年も川原湯温泉では湯かけ祭りが祝われました。
 標高600メートルを超す八ッ場ダムのダム湖畔ですが、昨年は最低気温が零度近くと異様に暖かい大寒でした。今年は0度以下まで下がりました。それでも、以前は周辺の山々を覆っていた雪がほとんど見えず、今年も暖冬のようです。
 かつては八ッ場ダムがらみでニュースやバラエティ番組に取り上げられることが多かった湯かけ祭りですが、最近はマスコミも目立たなくなりました。地元紙の上毛新聞では、さすがに翌朝の社会面でクライマックスのカラー写真とともに取り上げられていましたが、一面では同じく季節の伝統行事である四万温泉の「湯立祭」を掲載していました。

◆2026年1月21日 上毛新聞
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/854936
ー大寒の早朝に威勢よい声響く「お祝いだ、お祝いだ」 川原湯温泉(群馬・長野原町)で伝統の奇祭「湯かけ祭り」ー

 ふんどし姿の町民らが湯をかけ合う群馬県長野原町の川原湯温泉の奇祭「湯かけ祭り」が大寒の20日早朝、共同浴場の「王湯」で開かれた。「お祝いだ、お祝いだ」と威勢よい声が響き、おけの湯が飛び交った=写真。

 女性や小学生も参加し、40人が紅組と白組に分かれて湯を浴びせた。

 白熱すると客席にも湯が飛び、歓声と笑顔が広がった。長野原浅間小6年の柴崎晴真さんは「寒かったけど、伝統ある祭りに友達と参加して楽しかった」と話した。

 祭りは400年ほど前、温泉が枯渇した際にニワトリをささげて祈ったところ、再び湯が湧き出たのを祝ったのが始まり。「お湯湧いた」の声が「お祝いだ」に変化した。