八ッ場ダム住民訴訟9周年報告集会
ダムにたよらない流域治水 夜明け前 〜滋賀県の挑戦にまなぶ〜
今秋、関東六都県の議会は、4回目の八ッ場ダム基本計画変更案(工期延長)を承認してしまいました。多くの災いをもたらす八ッ場ダムを見直す折角の機会を逸し、利根川の治水・利水政策は時代を逆戻りする道を進んでいます。八ッ場ダム住民訴訟は高裁での闘い、最高裁への上告によって、断固、このような時代錯誤の流れに立ち向かっていきます。
かたや滋賀県では嘉田由紀子知事が「ダムだけにたよらない流域治水」を実現するため、全国でも初めて建築規制にまで踏み込んだ条例の制定をめざし、県議会でダム推進派とのせめぎ合いが続いています。
真に住民の命を守るための治水とはどうあるべきか、滋賀県の先進的な取り組みに学び、八ッ場ダム建設という最悪の選択肢以外の、新たな未来のビジョンを探ります。
大勢の皆さんのご参加をお待ちしています。
◆12月21日(土) 13:30~16:30
◆全水道会館4階 大会議室
http://www.mizujoho.com/front/bin/ptlist.phtml?Category=9177
•JR水道橋駅 東口(お茶の水駅より)下車2分
•都営地下鉄三田線水道橋駅 A1出口1分
オープニング 吾妻渓谷カヤック川下り上映 (13:20~)
○ 今本博健 京都大学名誉教授 講演
「ダムにたよらない治水を実現しよう-滋賀県・流域治水推進条例の試みー」
○ 嶋津暉之 八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会代表 報告
「八ッ場ダム問題の今後」
○ 裁判報告 八ッ場ダム住民訴訟弁護団より
○ 各都県からの報告
○ 集会アピール
参加費 500円
主催 八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会、八ッ場ダムをストップさせる群馬の会・茨城の会・埼玉の会・千葉の会・東京の会、ムダなダムをストップさせる栃木の会
連絡先 八ッ場ダムをストップさせる東京の会 T/F 042-341-7524(深澤)