今、川とひとを分断するもの
~1997河川法改正の理念を取り戻そう!~
6都県の住民が一斉に提訴した八ッ場ダム住民訴訟は、10年目を迎えました。6都県の高裁判決は全て「不当判決」。闘いの場は最高裁に移っています。
その一方、建設予定地では、入札談合疑惑、有害鉄鋼スラグの埋設など、次々と問題が浮上する中、本体工事が着工されようとしています。
厳しい状況ですが、河川法改正の立役者とされる元河川局長、尾田栄章さんを講師に、川と人の新しい関係を目指して河川法改正を進めた当時の経緯などを語って頂きます。
何が当時の理念を変質させたのか、どうしたらその理念をとりもどすことができるのか、共に考えたいと思います。川と人を分断する今の河川行政に未来はないからです。
ぜひ、ご参加ください。
◆日時 2014年12月14日(日) 13:30~16:30
◆会場 全水道会館4階大会議室
会場へのアクセス⇒ http://www.mizujoho.com/front/bin/ptlist.phtml?Category=9177
(JR水道橋駅東口2分、都営地下鉄三田線水道橋駅A1出口1分)
◆講演 「河川法改正が目指したもの」
尾田栄章さん(元建設省河川局長)
旧建設省河川局長として、「河川環境の整備と保全」「関係住民の参加」を求めるなど、河川法改正を主導した。1998年退職。現在、福島県広野町の任期付職員として、復興・再生事業に携わる。<主な著書>「セーヌに浮かぶパリ」(東京図書出版会)、「みちのくに徹する」(山海堂)
◆報告 ○ 嶋津暉之さん(八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会代表)
○ 高橋利明さん(八ッ場ダム住民訴訟弁護団長)
○ 各都県から
◆参加費 500円
◆主催 八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会、八ッ場ダムをストップさせる群
馬の会・茨城の会・埼玉の会・千葉の会・東京の会、ムダなダムをストップさせ
る栃木の会
◆連絡先 八ッ場ダムをストップさせる千葉の会 T/F 090-6560-5119(入江あき子)