八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

トップページの写真を更新(名勝・吾妻渓谷の本体工事現場)

 トップページに掲載している写真を更新しました。
 八ッ場ダムの本体工事は、国の名勝・吾妻渓谷で2015年に着手されました。吾妻川の水は現在、ダム事業によって建設された直径約8メートルの仮バイパストンネルに流されています。
 本体工事の第一段階である基礎岩盤の掘削工事により、両岸の山と河床が掘削され、今年10月よりダム堤体部のコンクリート打設が始まりました。

 写真はいずれも、吾妻渓谷の小蓬莱から撮影しています。
 八ッ場ダムの本体工事が始まる直前の現場です。吾妻渓谷は紅葉の名所として知られています。写真は本体工事現場の直下に聳える小蓬莱の頂上にある見晴らし台から撮りました。小蓬莱は吾妻渓谷十勝の一つに数えられます。八ッ場ダムの本体工事現場には、同じく十勝の一つである白糸の滝があります。2013年11月9日撮影。
見晴らし台からの眺望修正

 小蓬莱につながる吾妻渓谷の遊歩道は12月より4月初旬まで、冬季閉鎖となります。
 両岸の岩盤が掘削され、渓谷の面影をとどめていません。写真中央のあたりにダムの壁が建設される予定です。2016年11月30日撮影
小蓬莱より