当会も参加している利根川流域市民委員会では、「利根川の未来を考えるカムバック・ウナギ・プロジェクト」に取り組んできました。
かつては日本で最大のウナギ漁獲量があった利根川は、今は漁獲量が激減しています。このプロジェクトは、ウナギが生息できる環境を取り戻す視点から、利根川の河川としてのあり方を見直し、その改善策を考えるものです。ウナギをメルクマール(指標)にして、かつての利根川の豊かな自然をできるだけ取り戻せるよう、過去の河川事業を見直すうねりをつくり出していきたいと考えています。
今回は利根川中流部を対象にして、調査見学会を開きます。魚類の生息に大きな影響を与えていると考えられる坂東大堰、利根大堰などを見て回ります。プロジェクトにご興味のある方は是非、ご参加ください。
(写真右=利根川中流部、群馬県前橋市)
◆日時 2017年11月9日(木)
◆集合 午前9時50分
JR高崎駅東口前(ヤマダ電機の東南側、地図参照)
高崎駅の改札口を出て左側に進み、ヤマダ電機を左側に見て、ペデストリアンデッキ(歩道橋)をまっすぐ歩いて、デッキ先端近くのエレベーターで地上に降りた所。
◆行程
午前10時30分頃~ 坂東大堰(群馬県渋川市)
坂東大堰とその魚道を見学。群馬県の担当職員が説明。
午前11時50分頃~ 八斗島(やったじま)水位観測所(群馬県伊勢崎市)
利根川の治水基準点である八斗島を見学
(伊勢崎市内の食堂で昼食)
午後2時10分頃~ (独)水資源機構の利根導水総合管理所(埼玉県行田市)
利根大堰とその魚道、関連用水路を見学
午後4時00分頃 JR熊谷駅前 解散
◆参加費 500円(バス代)
◆申し込み方法
参加ご希望の方は、メールフォームに次の事項をご記入の上、お申し込みください。
お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス(メールをされている場合)
https://yamba-net.org/wp/contact/
小型バス(27人乗り)で移動しますので、先着27名までとさせていただきます。
申込期限 10月27日(金)
問い合わせ先
利根川流域市民委員会事務局(深澤洋子) TEL/FAX 042-341-7524 080-5372-4084