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研修会「ウナギが減っている」ー6/8、埼玉県大宮市

 絶滅危惧種に指定されたニホンウナギは、かつてはその漁獲量の三分の一が利根川で捕れたそうです。
 策定中の利根川の河川整備計画の議論の中でも、ウナギが蘇る利根川の河川環境を目指したいという意見が出されました。
 
 日本人の大好きなウナギの生態について、埼玉県生態系保護協会が識者を招いて研修会を開くとのお知らせを会員の方からいただきました。
 
 会員外の方もご参加歓迎とのことです。参加方法につきましては、以下のお知らせの末尾をご覧ください。

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 研修会「ウナギが減っている」 ~川はやはり自然がいい~

■日時:平成25年6月8日18:00~20:00(17 時30 分開場)

■会場:大宮ソニックシティビル9階905 会議室

■参加費:会員大人1,000 円、一般大人1,500 円 大学生・高校生500 円、中学生以下無料

 なぜウナギが減っているのか?
 日本の食文化である『ウナギ』を守るにはどうすればよいか?

 講師に長年にわたり利根川水系で保全活動や調査研究をされている、浜田先生をお招きし、ウナギと河川施策の関係を中心にお話しいただきます。
 『ダムが一つできると約15%も漁獲量が減る!』など、長年、利根川水系で調査研究・保全活動をしている先生ならではの切り口で、河川の生物多様性保全の重要性や、市民との活動、河川施策のあるべき姿についてご講演いただきます。

■浜田篤信(はまだあつのぶ)先生のご経歴
 東北大学農学部修士課程修了(海洋学専攻)。農学博士。東北大学助手をへて茨城県水産試験場、内水面水産試験場に勤務。1997年有限会社霞ヶ浦生態系研究所を設立、湖岸、河岸、海岸の物質代謝や保全に関する斬新な調査研究を進めている。2000 年「生き物アカデミー」創設、こどもたちを対象に環境教育を開始、以後毎月一回の観察会や講座を継続実施している。特定非営利活動法人「霞ヶ浦アカデミー」を設立し、霞ヶ浦等の調査研究、保全活動、環境教育を実践、事務局長を務める。

☆主な著書(共著):「新しい自然保護の考え方」(古今書院)、「霞ヶ浦の魚たち」(霞ヶ浦情報センター)

■当日のスケジュール(予定)
 18:00 開会の挨拶
 18:05 ご講演(45 分間)
 18:50 休憩(10 分間)
 19:00 ご講演(45 分間)
 19:45 質疑応答(15 分間)
 20:00 閉会
 ※ 懇親会を予定しております。

■お申し込み・お問い合わせ
 公益財団法人 埼玉県生態系保護協会 自然を守る研修会 担当:吉田
 連絡先:〒330-0802 さいたま市大宮区宮町1-103-1 YK ビル5 階
     TEL:048-645-0570 FAX:048-647-1500 
      E メール:●anabu@ecosys.or.jp
           (最初の●をmに変換して下さい。)

  ①氏名 ②連絡先を明記の上メールを送ってください。複数申込み可です。連絡先は代表者の方だけで結構です。