◆ 日時:7月2日(日曜日) 午後1時半~4時半
◆ 場所:ツインプラザ 1階交流ホール
(中之条町大字伊勢町1005-1、TEL/0279-76-3111)
【第一部】「浅間山の下流にダムを造るとどうなるか?
-国土交通省の開示資料を読み解く-」
○代替地は安全か?
○ダムサイト下流は心配ないのか? -ダムサイトの地質を検証する-
○浅間山の大爆発は、地域に何をもたらすか?
シンポジスト 高橋利明(八ッ場ダム住民訴訟弁護団代表、東京弁護士会)
矢部俊介(土木技術者)
コーディネーター まさのあつこ(ジャーナリスト)
八ッ場ダムは税金のムダ遣いだと、首都圏一都五県の住民が裁判を起こしてから1年あまり。弁護団は情報公開制度によって、今まで伏せられていた国土交通省のデータを次々に入手してきました。大量の開示資料から明らかになってきた八ッ場ダム事業の実態とは?
【第二部】「生活再建、待ったなし」
○代替地計画はどうなっているのか?
○八ッ場ダム事業の見通し
○ダムに頼らない地域の再生をさぐる
シンポジスト 嶋津暉之(八ッ場ダムを考える会顧問)
司波 寛(都市計画コンサルタント)
西田 穣(地域計画研究所主宰)
聞き手 渡辺洋子(八ッ場ダムを考える会事務局長)
この半世紀、八ッ場ダムの当事者であり続けたのは、国の役人でも、下流の住民でもなく、水没予定地とその周辺の人々でした。待ったなしの地元の人々の生活再建、将来を見据えた地域経済の活性化のために、今、何が必要かを考えます。
八ッ場ダムを考える会
八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会 共催