2009年7月29日
総選挙に向けて昨日、日本共産党がマニフェスト「『国民が主人公』の新しい日本を――日本共産党の総選挙政策(2009.7.28)」を発表しました。↓
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2009/syuuin/20090728_kihon_1.html
八ッ場ダム等の大型開発事業について書かれている部分を一部転載します。
「大型開発にメスを入れる……政府は、地域住民の反対もあって1970年以来凍結されてきた東京外郭環状道路(練馬~世田谷間)の事業化を決定し、この計画を自民、民主の国会議員が委員となっている国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)が全会一致で承認してしまいました。地下40メートルに直径16メートルのトンネルを2本も通すこの計画には、総額1兆8000億円、1メートル1億円以上の費用がかかります。この外環道を含む「三大都市圏環状道路」には、毎年5千億円もの事業費がつぎ込まれています。こうした高速道路建設をはじめ、八ツ場ダム、川辺川ダムなどのダム建設(3千億円弱)、スーパー中枢港湾(1千億円強)、空港建設などの大型事業を総点検し、不要不急の事業を中止・延期します。」