長崎県の石木ダムは八ッ場ダム同様、半世紀前に計画されました。ダム予定地の人々は反対運動を世代を引き継いで続けてきましたが、長崎県は強制収用によってダム建設を強行しようとしています。
全国のダム反対運動のネットワークである水源開発問題全国連絡会(略称・水源連)では、今年の総会と全国集会を長崎県で開催し、三十数年来、石木ダム建設事業を実力阻止してきた地元の石木ダム建設絶対反対同盟の皆さんと、それを支える川棚町、佐世保市の皆さんの活動を中心に据えます。
水源連ホームページより転載
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yakkun/suigenrennnope-zi2/data/souko/20111022-23%20zenkokushuukaisoukai/soukai-zenkokushuukai.htm
申し込みフォームも掲載されています。
○当日のスケジュール
10月22日(土)
12時半 長崎空港到着ロビーに集合 国民宿舎くじゃく荘のバスで出発
13時半 国民宿舎くじゃく荘到着
14時~16時 総会 全国からの報告の部
16時~18時 総会 討議の部
18時半 くじゃく荘のバスで懇親会場へ出発
19時~21時 夕食兼懇親会
21時半 くじゃく荘のバスで、くじゃく荘帰着
懇親会は石木ダム建設絶対反対同盟の皆さんのご厚意で、地元の川原(こうばる)公民館で行います。この川原公民館は、石木ダム反対運動の歴史を感じさせる公民館で、壁には、支援者からの寄せ書や82年に県が行った強制測量に反対し機動隊とわたりあった写真も貼ってあります。これまでの長い闘いを継続できている秘訣、実力阻止を実践できている本当の理由、等々、現地の皆さんとの交流の中で私たちは多くのことを教えていただけると思います。
総会の課題
「できるだけダムに依存しない治水・利水」を目指すことを目的にしていたはずのダム事業検証検討の多くが、その本来の目的を意識的に隠蔽して、代替え案との比較だけをおこない、「ダム事業は残事業費がほかの代替え案事業費よりも少ないので有利」とする結果を出しています。検証検討対象事業から逃れることを目的に駆け込み本体着工を行ったダム事業はどれもが、その事業の必要性を捏造したままで急ピッチに進行しています。
総会の第一部では全国の実態と皆さんの取り組みを報告し合って情報の共有を図ります。第二部ではそれらの報告に基づいて、ダム事業検証のやり直しなど、ダム事業の徹底見直し実現に向けた討議を行います。併せて、不要・不急な公共事業の典型であるダム事業予算の震災復興へのシフト実現に向けた討議を行います。
「ダム事業検証のやり直し」、「不要・不急な公共事業予算の震災復興へのシフト」を大きな世論とさせるべく取り組みについて話し合いましょう。
10月23日(日)
9時半 くじゃく荘出発
10時~11時半 現地見学と現地の人との意見交換。
11時半 佐世保へ向け出発、
12時半 佐世保市コミュニティーセンター大ホール到着、
13時半~16時半 「本当に必要? 石木ダムはいらない!全国集会」
(開場は13時 開会まで大型スクリーンで1982年強制測量ビデオ上映)
前半(およそ90分)
1) 開会あいさつ
2) 来賓あいさつ
3) 基調講演(今本博健氏) 「ダムが国を滅ぼす」
4) 石木ダム事業検証について (水源連より)
5) 地権者の声
後半(およそ75分)
6) 「川原のうた」合唱発表のビデオ上映
7) 佐世保市民の声
8) 全国からの声
9) 集会決議文採択
10) 閉会挨拶&「絶対反対同盟」からの訴え
なお、帰り便は佐世保バスセンター17:00発→福岡空港着18:40のバスが便利です。