2011年9月22日
9月13日に国交省関東地方整備局が記者発表した八ッ場ダムの検証結果について、詩人のアーサー・ビナード氏が痛烈に批判したラジオ番組が評判になっています。
この番組は、テレビのトップニュースで記者発表が大々的に報じられた二日後の9月15日に文化放送の「吉田照美のソコダイジナトコ」で放送されたもので、録音がユーチューブにアップされ↓
http://youtu.be/IBK7bcB_424
文字起こしの全文もこちらのブログにアップされています。
↓
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65764658.html
アーサー・ビナードが大批判。
「八ッ場ダム利権をめぐる1都5県の動き」と原発利権は同じ構図
八ッ場ダムの検証について、新聞でもテレビでも、これほどわかり易く、そのいかがわしさを解説した報道は他にありませんでした。
国交省の記者発表をそのまま流したニュースに違和感をいだいた方、
八ッ場ダムを「早く造れ」とばかり叫んでいる関係都県知事らの言動に、
何かオカシイ、と感じた方、
アーサー氏のお話を聴けば、その理由がわかります。
「八ッ場ダム検証の問題については、ジャーナリストのまさのあつこさんのブログも、相変わらず歯切れのよい解説を載せています。
ダム日記 「八ツ場ダム」何と比べて有利なのか
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-c82d.html
一部引用
「・・・八ツ場ダムが一番安い!早い!という牛丼チェーンのような結論が導かれたということで、今までになくTV(動画)を含めておびただしい報道がなされた。しかし、肝心なことは報じられていない。・・・」