2011年10月18日
「八ッ場ダム検証の抜本的なやり直し」を求める11人の科学者の方々が総理大臣、国土交通大臣宛てに声明文を提出することになりました。
声明文の記者発表と院内集会が下記の通り開催されます。
◆日時:2011年10月26日(水)
◆会場:参議院議員会館B-106会議室
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
最寄り駅/東京メトロ「永田町」駅、「国会議事堂」駅
午後4時より4時40分まで 院内集会
《発言者》
「八ッ場ダムの危険性」について
中山俊雄氏(応用地質研究会・応用地質)
「代替地の危険性」について
湯浅欽史氏(元都立大学教授・土質力学)
午後4時40分~5時10分 記者会見
呼びかけ人の川村晃生氏、冨永靖徳氏、湯浅欽史氏参加予定
*参議院会館入り口で通行証をお配りします。
*会場の収容人数に限りがありますので、集会、記者会見に参加ご希望の方は、以下のメールフォームでお問い合わせください。
https://yamba-net.org/wp/modules/inquiry/index.php?op=0
【呼びかけ人】(あいうえお順・敬称略)
今本健博(京都大学名誉教授・河川工学)
宇沢弘文(東京大学名誉教授・経済学)
牛山積(早稲田大学名誉教授・法学)
大熊孝(新潟大学名誉教授・河川工学)
奥西一夫(京都大学名誉教授・防災地形学)
川村晃生(慶応大学教授・環境人文学)
関良基(拓殖大学准教授・森林政策学)
冨永靖徳(お茶の水女子大学名誉教授・物理学)
西薗大実(群馬大学教授・地球環境学)
原科幸彦(東京工業大学教授・社会工学)
湯浅欽史(元都立大学教授・土質工学)
声明の趣旨は、国交省関東地方整備局が9月13日に公表した八ッ場ダムの検証結果は、科学性・客観性が欠如したものと言わざるをえず、八ッ場ダムの必要性(利水・治水)、危険性(地すべり、代替地の安全性など)について公開の場で公正な検証を行うことを求めるものです。
呼びかけ人の皆さんは、この声明の趣旨に賛同する学者・研究者を募っており、賛同人は相当数にのぼるとみられます。10月26日の記者会見では、声明文と合わせて26日時点での賛同人のリストも公表されるとのことです。