シンポジウムのお知らせです。
「本当に造っていいですか? 八ッ場ダム」
~「ダム湛水による危険性」と「水没する貴重な遺跡」~
◆日 程 : 2012年 9月 22日(秋分の日・土曜日)午後1時半~4時半 (開場:午後1時)
◆会 場 : 高崎シティギャラリー コアホール
http://www.takasaki-bs.jp/gallery/access.html
高崎市高松町35番地1 TEL:027-328-5050
JR高崎駅より徒歩約10分
◆登壇者(順不同) : 川村晃生(慶応大学名誉教授)、中山俊雄(応用地質研究会)、
森まゆみ(作家)、 勅使河原 彰(考古学者・文化財保存全国協議会)、
嶋津暉之(水問題研究家)、他
◆資料代 : 500円
八ッ場ダム事業は、最初の構想から今年で60年目を迎えました。
現地では大規模な関連工事が進められ、昨年の暮れには事業再開の流れになったものの、本体工事の着工がいつになるかはわからない状況です。
関連工事が進むにつれ、露呈してきたのがダム予定地の地質の脆弱さです。ダムに水をためると地盤がさらに不安定になるため、地すべりなどの災害の誘発を心配する声が高まっています。
この間、水没予定地では、天明の浅間山大噴火(1783年)で埋もれた東宮(ひがしみや)遺跡が発掘され、江戸時代中期の豊かな山村生活がタイムカプセルのように出現し、注目を浴びました。現地には東宮遺跡以外にも、縄文時代から近世まで、この地域の人々の営みを伝えてくれる貴重な遺跡が数多くあることが明らかになりつつあります。
ダムの是非が問われる今、改めてダム湛水の危険性、水没予定地の遺跡の価値を問い直したいと思います。
主催:八ッ場あしたの会
共催:ダム検証のあり方を問う科学者の会
八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会
八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会
後援:文化財保存全国協議会
・車でお越しの場合は、最寄りの城址駐車場、高松地下駐車場をご利用下さい。施設利用の割引があります。
《東京方面からの列車》
・湘南新宿ライン
http://www.jreast-timetable.jp/1208/train/055/058451.html
新宿11:19 赤羽11:34 高崎13:01
・上越新幹線「MAXたにがわ409号」
http://www.jreast-timetable.jp/1208/train/070/074111.html
東京11:52 高崎12:50
《懇親会のお知らせ》
・集会終了後、午後5時半頃から会場周辺で懇親会を開きます。ご参加希望の方は、下記へご連絡を。(会費3千円)
【問い合わせ・懇親会申し込みは問い合わせフォームでお願いします】
https://yamba-net.org/wp/modules/inquiry/index.php?op=0
*シンポジウムへのご参加は、予約不要です。