石木ダム水没予定地に住む13世帯の日常生活を撮影したドキュメンタリー映画「ほたるの川のまもりびと」が長崎県内各地で13日から無料試写会が開かれます。首都圏ほか、全国で上映してほしい映画です。
当会では1月14日、群馬県高崎市で開催する集会『ダムに抗う』で映画のパタゴニア版(短縮版)を上映します。
◆映画「ほたるの川のまもりびと」 先行試写会日程
http://hotarunagasaki.strikingly.com/
◆2018年1月10日 毎日新聞長崎版
https://mainichi.jp/articles/20180110/ddl/k42/040/284000c
ー石木ダム予定地の暮らしを撮影 県内で無料試写会 13日から /長崎ー
県と佐世保市が川棚町に計画する石木ダム事業で、水没予定地に住む13世帯の日常生活を撮影したドキュメンタリー映画「ほたるの川のまもりびと」が完成した。
13日からは県内各地で無料試写会があり、山田英治監督は「ダム問題の賛成反対を問うのではなく、まず映画を見て川原地区の暮らしを感じてほしい」としている。
作品は山田監督らが2015年から2年間かけて撮影。川原地区での農作業や祭り
の風景、家庭での食事シーンなどを中心に構成した。
試写会は13日午後6時50分、大村市のプラザおおむら▽14日午後1時半、西海市のフェアトレードカフェ「パオ」▽20日午後1時半、佐世保市のアルカスSASEBO▽21日午後1時半、長崎市のチトセピアホール▽27日午後2時、壱岐市の市立一支国博物館▽27日午後1時半、島原市の島原文化会館▽28日午前11時と午後2時、平戸市の市民文化センター。今春以降は東京を皮切りに全国の劇場でも上映される予定。86分。
試写会はhotarunagasaki@gmail.comまで要予約。 問い合わせは配給元のぶんぶんフィルムズ(03・6379・3938)。【浅野孝仁】