水没予定地の住民13世帯が半世紀以上ダム建設に反対し、注目される石木ダム。
長崎県は強制収用の脅しをかけて、ふるさとでの生活を守ってきた住民を追い出そうと躍起になっていますが、ダム反対運動を支援する輪は全国に広がり、住民を主役にした映画「ほたるの里のまもりびと」の上映も始まりました。
当会の代表世話人の一人である加藤登紀子さんも、住民の皆さんを応援しています。
☆加藤登紀子さんのミニコンサートつき!
《日時》2018年5月6日(日)
開場13:30 開演14:00
《会場》川棚町公会堂
長崎県東彼杵郡川棚町中組郷1506
《入場料》1,000円(チケット優先)
《ゲスト》
加藤登紀子(歌手)
嘉田由紀子(前滋賀県知事、元環境社会学会
会長)
今本博健(京都大学名誉教授、河川工学)
鎌仲ひとみ(映画監督)
山田英治(映画監督)
渡辺洋子(八ッ場あしたの会)
《主催》ほたるの里から長崎をかえよう!!
千人の集い実行委員会
FAX 020-4668-3744
メールでのお問い合わせはこちらへ。
佐世保市内では、「てとて舎」でチケットを購入可。
https://www.facebook.com/tetotesha/
《ゲストプロフィール》
加藤登紀子(かとうときこ)
1965年東大在学中に第2回日本アマチュアシャンソンコンクールに優勝し歌手デビュー。「ひとり寝の子守唄」「百万本のバラ」などヒット曲がある。宮崎駿監督の『紅の豚』(1992年)では声優としての魅力も発揮した。
公式ホームページhttp://www.tokiko.com
嘉田由紀子(かだゆきこ)
環境社会学者として1970年代から琵琶湖と人びとのかかわりを研究。琵琶湖博物館総括学芸員、京都精華大学教授を経て、2006年から2014年まで滋賀県知事。6つのダムの凍結・中止、ダムに頼らない「流域治水条例」を全国で初めて実現。
今本博健(いまもとひろたけ)
京都大学名誉教授。専門は河川工学。2001年に設置された淀川水系流域委員会で「ダムは原則として建設しない」との提言をとりまとめた。ダムに頼らない治水を実現するには基本高水を設定しない「非定量治水」に転換すべきと提唱している。
鎌仲ひとみ(かまなかひとみ)
映像作家。核や被ばく、原発の問題を入口に、人の命や暮らしを見つめるドキュメンタリー映画を世に送り出し続けている。 「ヒバクシャ─世界の終わりに」「六ヶ所村ラプソディー」「ミツバチの羽音と地球の回転」(核を巡る3部作)「内部被ばくを生き抜く」。この4本は国内外3000ヶ所で上映。最新作「小さき声のカノン」は世界8カ国で上映。多摩美術大学非常勤講師。ぶんぶんフィルムズ代表。
山田英治(やまだえいじ)
ソーシャルクリエイティブプロデューサー/映画監督
早稲田大学政経学部卒業後、(株)博報堂にコピーライターとして入社。CMプランナーとして数々のTVCMを制作。2000年より映画制作をスタート。「鍵がない」(つぐみ、大森南朋出演)で劇場公開デビュー。脚本家としてNHK「中学生日記」に参加。ラジオ番組の構成、作詞など、多岐にわたる活動を展開。2011年の東日本大震災後は、社会課題をクリエイティブのスキルを活用して解決していくソーシャルクリエイティブプロデューサーとして様々な社会テーマの広報やコンテンツ開発、地方自治体のブランディングを担当。2018年4月より独立。
渡辺洋子(わたなべようこ)
群馬県在住。2002年~八ッ場ダムを考える会事務局。06年、コンサート『加藤登紀子と仲間たちが唄う八ッ場命の輝き』を契機に発足した八ッ場あしたの会事務局。共著に「八ッ場ダム 過去・現在・未来」(岩波書店)。
この集いの運営経費の資金カンパをお願いします。
振込先:長崎県央農業協同組合 川棚支店 普通口座
口座名:石木川とほたるの里を守る会
口座番号:0066043