長崎県はこのほど初めて、石木ダムの本体工事費を来年度予算案に計上したとのニュースが飛び込んできました。
長崎県の中村知事は、本体工事費計上の理由を石木ダムの完成予定が2022年度であるからと説明したと報道されていますが、50人以上の人々が生活を営んでいる石木ダム予定地。地権者の協力を得られる見通しもない中、石木ダムが2022年度に完成する可能性はありません。予算案で既成事実化をめざす長崎県は、ダム行政の瑕疵を認めようとしない国交省から、よほど背中を押されているのでしょうか。
地元の方々は精いっぱい闘っておられます。全国から、石木ダム反対の世論をますます高めていきましょう。
このニュースについての詳しい解説は、以下のページをご覧ください。
http://ishikigawa.jp/blog/cat05/4906/
「県予算案に石木ダム本体工事費計上!」