八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

「八ッ場ダム予定地から遺跡が続々」

2013年2月28日 文部科学省記者クラブでの会見

八ッ場ダムの予定地には、縄文時代から江戸時代まで各時代の遺跡が数多く分布しており、
かけがえのない歴史遺産がダムの底に沈んでしまうことが懸念されています。

https://yamba-net.org/wp/problem/wazawai/legacy/
「八ッ場ダム予定地の歴史遺産」

記者会見は、「ダム検証のあり方を問う科学者の会」によって行われました。
「科学者の会」は八ッ場ダム事業を中止し、貴重な遺跡群を生かしたダム予定地の再生を求める要請書を
太田国交大臣、近藤文化庁長官に提出しました。
記者会見には、科学者の会共同代表の川村晃生氏(慶応義塾大学名誉教授)、
勅使河原彰氏(文化財保存全国協議会)、椎名慎太郎氏(山梨学院大学名誉教授)のほか、
「科学者の会」の要請に賛同する文化関係者のアピールを発表した森まゆみ氏(作家)、
永田愛(劇作家)らも参加しました。

「ダム検証のあり方を問う科学者の会」による要請文
https://yamba-net.org/wp/?p=2323

「文化関係者のアピール」
https://yamba-net.org/wp/?p=2326