八ッ場ダム予定地は地質が脆い上、ダム湖畔となる場所に水没住民の移転代替地を盛り土造成しましたので、八ッ場ダム事業では湛水に備えて地すべり対策と代替地の安全対策を実施しています。
これらの対策の具体的な中身については、民主党政権下の2011年の八ッ場ダムの検証作業の過程で初めて明らかにされましたが、事業の最終段階になって、実際の対策が対象箇所、対策工法ともに大きく後退していることがわかりました。
試験湛水が始まる2019年10月1日までに、公開質問、情報公開請求、議員の質問・資料請求などで判明したことについて解説しています。
★現状レポート「地すべり等の危険性と国の対策」
https://yamba-net.org/wp/genjou/landslide/