1月26日に高崎シティギャラリーで開催した集会「八ッ場ダム湖はどうなるか~地質・水質・堆砂の問題~」で嶋津暉之さんが講演した際の動画を公開しました。
昨年10月12日に関東地方に襲来した台風19号は、八ッ場ダム周辺にも大量の雨を降らせ、試験湛水を始めて12日目の八ッ場ダムの貯水池は、この大雨で満杯になりました。その直後から「八ッ場ダムのおかげで利根川流域は助かった」という話が流布されてきました。実際にはどうであったのか、データをもとに分析した結果を台風直後に当会のホームページに公表した嶋津暉之さんが分析結果について解説しています。
ダムは大量の水をためますので、水害を防ぐために大きな役割を果たすように見えますが、ダムの治水効果はダムから離れるほど減衰します。
★「台風19号で八ッ場ダムが首都圏を救ったという話は本当か」
嶋津暉之さん(元・東京都環境科学研究所研究員・当会運営委員) 22分32秒