熊本県の市民団体「清流川辺川を守る県民の会」からイベントのお知らせをいただきましたので、主催者のメッセージと共に紹介します。
https://sites.google.com/a/kawabegawa.jp/site3/event
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第24回清流川辺川現地調査シンポジウム「球磨川水系大水害 問い直される「治水論」— 親水・避災の地域づくり」のご案内
7月4日の球磨川水系の豪雨災害は、これまで予想しえなかった降雨と流量による大水害でした。この洪水の原因となった線状降水帯は、これまでも大災害を起こしており、発生頻度も高まっています。
今回の豪雨災害は、これまでの治水の発想では、もはや水害に対応できないことを明らかにしました。今後予想される気候変動による気象現象のさらなる激甚化を考えれば、ダムと堤防で洪水を制御する従来型治水では、今回以上の被害を引き起こしかねません。
今年の現地調査は、今回の洪水を検証するとともに、東日本大震災後のまちづくりに関わってきた方をお招きし、今後どのような地域づくりを進めれば良いかを問題提起していくともに、全国の諸団体・個人と力を合わせていく場にしたいと考えています。みなさん、ぜひご参加ください。
川辺川現地調査 実行委員長 中島康 茂吉隆典
川辺川現地調査シンポジウム
期日:2020年10月3日(土)
時間:午後2時〜4時30分
場所:桜十字ホールやつしろ多目的ホール
(八代市新町5-20、0965-53-0033)
*新八代駅で鹿児島本線に乗り換え、八代駅下車、徒歩またはタクシーで
資料代:500円
問合せ先:090-2859-5520本村
内容
・球磨川水害の報告、被災者の声、基調報告、東日本大震災の高台移転、かさ上げなどの事例紹介、質疑応答、決意表明、集会宣言
*コロナ関係で会場は125名しか入れません。参加を希望される方は、右上のチラシの二枚目に書かれている方法でお申し込みください。
(画像をクリックすると、ダウンロードできます。)