八ッ場あしたの会は八ッ場ダムが抱える問題を伝えるNGOです

【3分ドキュメンタリー】石木川のほとりにて

 石木ダムの予定地がある長崎県川棚町に通い、”こうばる”の人々の写真を撮り続けている写真家の村山嘉昭さんが、YouTubeに3分ドキュメンタリー「石木川のほとりにて」をアップされました。
 強制収用されてもなお、今まで通りの暮らしを守り続ける”こうばる”の日常が伝わってきます。ぜひ、ご視聴ください。

     

 
 全国のダム予定地には、”こうばる”と同様、美しい土地があり、故郷を奪われた人々がいました。
 八ッ場ダムの水没住民は290世帯に上り、道路等の工事のために移転を余儀なくされた人々を含めると、移転住民は470世帯に上りました。
 昨春ダムが完成し、新しくできたダムを見ようと多くの観光客が訪れていますが、故郷を破壊され、土地を追われた人々の喪失感が顧みられることは殆どありません。
 
 八ッ場ダムの悲劇が二度と繰り返されないよう、石木ダムの中止を求めます。

 【追記】6/18に新たにアップされた動画は、ダム予定地で暮らす画家の石丸穂積さんに焦点を当てています。”ほーちゃん”と呼ばれている石丸さんの生き生きとした絵の数々を是非、動画でご覧ください。

 3分ドキュメンタリー『石木川のほとりで絵を描く』