「衆院選2021 立候補予定者への石木ダムアンケート」(石木川まもり隊)

 全国から注目されている長崎県の石木ダムについて、市民団体「石木川まもり隊」が総選挙の立候補予定者にアンケート調査を行い、結果が公開されました。

「衆院選2021 立候補予定者への石木ダムアンケート」

 石木ダムは長崎県の事業で、佐世保市が「水道用水の供給」を目的として事業に参画しています。ダム建設地があるのは長崎3区、佐世保市は3区と4区にまたがっています。
 アンケート調査では、立候補予定者11人のうち8人が回答しました。自由民主党は1,2,3区で各一人、4区で二人立候補する予定ですが、このうち3人は無回答でした。

 石木ダム事業では長崎県が行政代執行を行うかどうかが注目されていますが、これについての質問ー「住民を実力で排除することに賛成ですか、反対ですか」に対しては、8人中7人が「反対」、1人(自民党)は無回答でした。
 アンケート結果によれば、立憲、共産の野党の立候補予定者は、ダム建設そのものに反対しており、長崎県では石木ダム問題が与野党の対立軸の一つとなっているようです。

 関連記事を転載します。

◆2021年10月11日 テレビ長崎
https://www.fnn.jp/articles/-/252169
ー石木ダム建設反対の市民団体 衆院選立候補予定者へのダムに関するアンケート結果を公表ー

 長崎県内の市民団体が衆院選の立候補予定者に実施した石木ダムに関するアンケートの結果を発表しました。市民団体は、国政の場でも問題意識を持って、取り上げてほしいと求めています。
 アンケートをしたのは東彼杵郡川棚町で進む石木ダムの建設に反対する7つの市民団体です。次の衆院選に立候補を予定している人のうち7人から回答を得ました。
 住民を強制的に立ち退かせる「行政代執行」への賛否や、川棚川の水害対策として優先すべきことなどを尋ねています。

 石木川まもり隊 代表 「事業の財源を負担するのは長崎県民全体だし、みんなで考えるために、この選挙の場を利用したいと」
 市民団体は、投票の判断材料にしてほしいと考えていて、調査結果を石木川まもり隊のホームページで12日にも公開する予定です。

◆2021年10月11日 長崎文化放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc033ef892c7625b98f2579daf83297eec433316
ー衆院選立候補予定者に石木ダムアンケートー

 長崎県と佐世保市が川棚町に建設を進める石木ダム事業をめぐり、反対する市民団体が衆院選立候補予定者にダムに関するアンケート調査を実施しました。

 石木川まもり隊の松本美智恵さんは「候補者の方にしっかり(事業の是非について)意思表示してもらいたいのと同時に県民に訴えることによって県民の意識を盛り上げてほしい」と話しました。

 「石木川まもり隊」など7団体は、県内4選挙区の立候補予定者11人に対し、石木ダムに関する12問のアンケートを郵送し7人が回答しました。

 「行政代執行による土地の強制収用」については6人が「反対」、1人が「無回答」。川棚川水系の水害対策として優先すべき対策は1人が「石木ダム建設」、3人が「堤防の整備」と「河道の掘削」などと答えました。

 詳細は「石木川まもり隊」のホームページで公表します。