国土交通省関東地方整備局が八ッ場ダム建設による環境への影響を監視するために設置したモニタリング委員会の第四回会議が2月13日に開催されます。
同局の利根川ダム統合管理事務所のホームページに記者発表が掲載されました。
モニタリング委員会の初回は、八ッ場ダムの試験湛水が始まる直前の2019年9月でした。この時は、傍聴を希望する一般の人は別室でテレビ傍聴が認められましたが、第二回目の委員会以降は新型コロナウイルスの感染拡大防止を理由に報道機関にのみ公開されています。
テレビ傍聴は音声が小さく、委員会でのやり取りを聞き取るのはきわめて困難でしたが、それでも一応、一般公開という体裁をとっていました。なぜ感染拡大防止がテレビ傍聴中止の理由になるのか不明です。
★「第4回八ッ場ダムモニタリング委員会」について
https://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/kisha_00028.pdf
これまでの(第1~3回の配布資料等)は以下のページから確認できますが、議事概要はひどく簡単なものです。
https://www.ktr.mlit.go.jp/tonedamu/tonedamu00563.html
〈参考ページ〉
〇「国交省、八ッ場ダムモニタリング委員会を設置」(2017年2月28日)
〇「八ッ場ダムモニタリング委員会の議事録」(2022年12月30日)